昨日でほとんど準備も終わったので 髪を切りに行く
日曜の９時前とあって 裏道を歩く人は少ない
突然 倉庫の扉か何かがガタガタと音を立てた
ん？揺れた・・・？
向こうから歩いてきた男性と すれ違いざま 思わず見つめあってしまった
きっと彼も何か異常を感じたのだろう
電線が揺れるということもなく 家から誰か出てくるとか 携帯が鳴るとかいったことも無いので 気のせいかと
美容室に着くと 今 揺れたでしょうと
地震だそうで 東京は震度４
やっぱり～？なんか変だと思ったんです～と
短くて一瞬だったので良かったが 元日の地震のことが頭をよぎる
帰りにイカのお刺身と牛ヒレ肉（奮発してシャトーブリアン）を買う
夕方 日が延びたことを実感する
何しろ日の入りは 最も早い時から30分以上も長くなったのだから
この日が来るたび 父からの電話で急いで帰った時の車窓から見た夕景を 思い出さずにはいられない
恒例の母の似顔絵は いつものように写真を見ることなく 今回は記憶だけで描いてみた
母は永遠に初老のまま
