どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

父の命日

2024年04月15日 | 日記

父の命日の今日 絵日記は毎度おなじみの父の顔

誕生日と父の日にも描いているので すでに何度も描いている

そこで1月の母の命日にやったように 写真を見ずに記憶だけで描くということをやってみたが 母の時ほどにはうまく行かなかったなあ

見慣れた顔で簡単に思い出せるはずなのに 目元が難しい

75点!

 

それにしても今日は暑い

27度を超え もうこの程度の陽気で十分と思ったけれど 農作物や夏ならではのレジャーや飲食 ファッション等にとってはそれでは困るのだろう

今年の夏もとんでもなく暑くなるらしく しかもこの傾向は続く一方らしい

2030年はどうなるとか 2050年にはこうなるだろうだとか 経済も社会も環境も世界も益々加速度的なサイクルで変動していくような予測を耳にすると 怖い物見たさ半分 逃げ切ってしまいたい気持ち半分

 

戦後の約60年を生きた父は 写真で見る焼野原の日本が世界的経済大国にまでなるのを見てきたわけだが 東日本大震災もコロナのことも二度目の東京オリンピックも そしてこの数年に起きた戦争も見てはいない

戦地から無事に帰還したあとで互いに落ち着き先を送り合ったのだろう その葉書が父の遺品の中にあった

そこには誰もが 今後は日本の復興を目指してお国のために頑張ることを記していた

先日 父よりは若い高齢者の「こんな日本にするつもりはなかった」というメールがラジオ番組で読まれた

「こんな日本」という部分もあれば 「なかなかどうして」という部分もあるだろうとは思うが さて 今生きていたら父はどんな感想を抱いただろうか

新聞を見るたび ニュースを見るたび 「どう思う?」と批判の多かった父だから できるものなら思う存分語りたいだろうなあ

そんなふうに偲んでいるよ お父さん

コメント (2)
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