どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

慈姑を買う

2019年12月26日 | 日記

スーパーの売り場がどうなっているのか クリスマスも過ぎた今日 偵察に行く

一番気になるのは 慈姑(クワイ)の存在

年々仕入れの数も そもそも店頭に並べる店も少なくなってきているが ほとんどこの時季にしか食べられず 我が家ではこれが無くてお節といえようかというくらいの大事な食材なので まず最初にチェックする

みっけ!

3個入り698円 高いが まあ こんなものだろう

10パックほどの中から良さそうなものを選んで 3パック買った

小粒の慈姑だと同じ値段で5個入り

こちらも買おうか迷ったが 芋類と同じく炭水化物の多い食材だからと我慢我慢

これさえ買っておけば 他の物はゆっくり買えば良い

しかし 年々年の瀬気分が薄くなっていくのは 私の生活が毎日が休日のせいだろうか

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何も無いクリスマスの日

2019年12月25日 | 日記

クリスマスかあ・・・

何もないけどね

このところ 絵日記の素材に困っている

先日 来年は子年かあと思って ネズミを描いてみた

それで次の日からは12支のシルエットシリーズにしてみようと

牛を描いてみると 最初はまったく牛らしくみえなくて・・・

思えば本物の動物なんて 犬・猫を除けば数えるほどしか見ていない

何が違う どこが違う・・・

顔と体 足の長さや太さのバランス 頭から背骨にかけてのラインとか 牛には牛なりの特徴があるのは当たり前なのだけれど 描いてみるとあらためてなるほどと思う

今日は寒くて一日家の中だったが 明日はお節の下調べにスーパーに行こうっと

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寂しいのは一人だからではなくて

2019年12月24日 | 日記

トマトについて書いた話のネタは『トマトとイタリア人』という新書から

トマトソースが食べたくなったのとは全く無関係で 作者が内田洋子(と イタリア人のS・ピエールサンティの共著)だというだけで図書館から借りてきたにすぎない

しかし 薬用トマト 治療薬としてのトマトの研究も進んでいるときくと トマトってすごい!

おでんにトマトという話もきくし 単純に焼きトマトも美味しそうだ

ところで今日はクリスマスイブ

とはいっても 何も予定は無い

買い物にも行かなかったので 世間の様子は謎

家族のあるひとはもう週末に済ませてしまったのかなあ

それとも ケーキ売り場と焼き鳥屋さんは大忙しなのだろうか

私の頭の中は お節の食材を いつ どこで買うかに向いている

それにしても 一人だからって全然寂しくないけれど 両親がいないのは寂しいなって 一年で一番そう思う季節

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トマト 続き

2019年12月23日 | 日記

トマトの原型とされる野生の新種は もともと南米に広く生育していたものなのだそうだ

アステカ人が改良に改良を重ねて 今のトマトに近い なんとか食性に適したものにしたらしい

16世紀後半 ヨーロッパの文献にはじめてトマト(アステカ語のトマトルから)について記述されたが 豊かな文明を破壊したスペインを批判する内容だったために 禁書となってしまった

イタリアにトマトが初めて上陸したのは 16世紀半ばのナポリ

なるほど ナポリタンだものねえ

今でも火山灰の土地が適しているのか トマトの生産地となっている

当時 有毒な果実といわれ 単に園芸の観賞用だったかたくて不味いトマトだったが 改良に改良を重ね 2世紀を経て美味しい野菜までにしたその原動力は なんと庶民の貧しさ(飢え)だったという

日本でも 食用として需要が急激に伸びたのは第二次世界大戦後だというから 食料不足ゆえの人間の知恵といったら・・・

アメリカといえばホットドッグ ホットドッグといえばトマトケチャップ

しかし当初 アメリカ大陸では最も忌み嫌われた野菜であり なんと「リンカーン大統領トマト暗殺計画」があったという話には笑ってしまった

毒性があると信じられていたトマトだったが リンカーンは笑ってそれを食べてみせたために かえってトマトのPRになってしまったという

イタリアでトマト普及に貢献した人に『ピノッキオの冒険』の作者がいる

その本のなかに出てくる料理が「めばるのトマトソース煮」によって イタリアじゅうに認知されるようになったらしい

それよりも少し前 チーズをかけて食べるのが主流だったパスタにトマトソースを合わせるレシピが生まれた

誰の発明かはわからないのだそうだが 以降 この組み合わせは最強のペアになる

イタリア人にとってはマンマの味

日本では何になるのだろうかと考えてみた

野菜というなら大豆だろうか

豆腐類 納豆 味噌 醤油 豆乳 きなこ 枝豆 煮豆などなど お世話にならない日は無いといってもよいくらいだ

ご飯と味噌汁のペアとも思ったが 最強のペアとは言えない

このトマトも今では驚くほどの種類があるが 品種改良がこれほどにまで進んでいる野菜も珍しいようだ

そして 私が思うのと比較にならないほど イタリアのトマトの味も昔とは違うらしい

しかも驚いたことに EUの厳格な尺度による農作物の統一基準が制定されたために 市場からはじき出される野菜が多いという

ああ トマトソースのパスタ 食べたくなってきた

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トマト 

2019年12月22日 | 日記

時々 無性に食べたくなるものがある

前回はパウンドケーキだった

少し前は魚で 焼き魚のほかにウルメ鰯の丸干しも買ってきた

あのほろ苦さに そうそう こういう味が欲しかったのだと気が付いた

そして今回はトマト

毎日サラダで生のトマトは食べているが それではない

トマトソース のようなもの・・・だけれど パスタは禁食

というわけで 鶏肉のトマトソース煮を作ったあと 昨日は鶏肉を牡蠣にかえて作ってみた

まだトマト熱はおさまってはいないので 次はミネストローネを作ろうと思っている

 

子供の頃の夏 トマトは水分補給として またフルーツとして 苦手な野菜が多い中にあってかなり愛された野菜だった

キッチンのシンクの前で 冷たいトマトのお尻を少しかじって そこに塩をふりかけてからかぶりつくのがたまらなかった

また 母はよくトマトをおろしてジュースにしてくれたが あれも市販のトマトジュースよりもずっと美味しかった

今のトマトは味が違うとはよく言われることだが 本当にそうなのかはっきりとはわからない

あの頃よりも美味しい物は格段に増えたし 飲み物もデザートも野菜も果物の種類も当時とはくらべものにならない

そういえば先日 スーパーにあのドリアンが置いてあったのにはびっくりした(生ドリアンを見るのは初めて)

駅前の大きなスーパーではあるけれど都内によくあるチェーン店で 別に高級スーパーでもないのに誰を購買者と思って仕入れたのかが不思議

と あらら 話が横道に

トマトでしたね

続きは 明日(?)に 

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