昨日 隣駅まで買い物に行った
最近は 歩いている間に出会った人々のマスク率を調べるのが 私のちょっとした習慣になっている
私ひとりの「野鳥の会」的観察によれば どうやら若干増えて50%になったようだ
おそらく 70%を超えたらもう誰もがマスクをしているように見えることだろう
そろそろ髪を切りに行く時期なのだが 少し考えている
限りなく密室であるうえに 髪とはいえ体に触れるわけだし いわゆる「濃厚接触」
店の人にしても 不特定多数の客とそれなりの時間を密室で共有するわけだし かといってお互いのためとはいえ まさか美容院でマスクをしているわけにはいかないだろう
別に少しばかり髪が伸びたからといって 今更気にかける必要はないのだけれど 銭湯だの スポーツクラブだのは何も影響は無いのだろうか
大学受験にしても私立大学はもう終わりに近いだろうが 国公立大学はこれからで 特に地方から都会に出て受験をする人たちは宿泊もしなければならず 色々と心配だろうと思う
前に箱で買ったマスクがまだある上に 近所の買い物に行く程度ではマスクをしないので 私自身は困ってはいないが 確かにどの店もマスクが品切れであることのお詫びの言葉が貼られたままになっている
神経質に考えれば 店頭に並んでいる果物や野菜などにウイルスはつかないのだろうか
加熱するものはまだよいけれど 生で食べる物は水で洗うだけで大丈夫なのだろうか
また パックに入った商品であっても 容器や袋の表面にウイルスはついていないのか
だいたい 空気中に放り出されたウイルスはどのくらい長く生きていられるものなのだろうか
最悪を想像する癖のある私なので 考え始めたら心配だらけになる(そのわりにはマスクもせず やっているのは念入な手洗いだけ)
電車内でマスクをしていない人が続けて咳をしたことで 乗客どうしの口論に発展するということが起きた
咳エチケットというらしいが 人の多いところではマスクをしていないだけで避けられ それで咳のひとつでもしようものなら ぎろっとにらまれること間違いない昨今になってしまった
昔は手で口を覆うようにと言われたが 今はそれもアウト(ウイルスを手につけたままになるから)
マスクをしていない時は ティシューを使うのが正解なのだそうだ
最近では マスクをして顔の大半を覆うと美人に見えるとか 化粧をしていない顔を隠すのには便利といった使い方もあるらしいが ともあれ なんでもない時でもマスクをするのが常識になったら それはそれで怖いとマスク嫌いの私は思っている