4月15日 父の命日
回忌で言えば15回忌になる
とうとうお墓掃除には行けなかった
おそらく交通機関はそう混んではいないだろうし 当然霊園はガラガラではあるけれど やはり外出を避けるということに忠実であろうとすると 躊躇する
それに 両親がなんと言うかも その声まで聞こえるようによくわかる
秋と違って 春はまだ様子が良い
この先が日に日にすごくなると思うと心が急くのだが やっぱり今は我慢
この頃 はっと目が覚めると3時頃ということが多くなった
4時に近ければ起きても良いが 3時ではもうひと眠り
そしてそんな時間に夢を見る
父が朝早く お墓参りに行くという
車で おそらくは一人で行く様子だったので 母が亡くなった後のことなのか
支度を手伝おうと思って下に降りていくと 父の姿はなく なんだ もう出かけちゃったのかと・・・
ところが ガス台の上には鍋があって 煮立ったお湯がもうもうと湯気をたてているし 魚を焼く網の上には 沢山の小さな魚(鰯のみりん干しか うるめいわしのようなもの)が煙を立てて焼かれたままで 危ないなあ・・・という夢
お墓掃除と父の命日のことを思っていたから こんな夢を見たのだろうか
友だちにメールで伝えたら ずいぶんリアルな夢だねと言われた
ちなみに 場所は昔の家だった
新しい家に両親が来ることはない みたいだ
夢はいつも唐突で 道理がない
楽しい夢であっても 怖い夢であっても 目を開ければ夢は消えるというのに 最近は目を開ければ悪夢が始まるなんてね