ここ数日のあたたかさに誘われて、
鉢植えの大輪の椿の花が、つぎつぎに開きました。
まあるくて白い「窓の月」。

その足元に咲く、大輪の水仙。

昨年花市場で買ってきた、ピンクの椿、一重咲き。



八重咲きの赤。

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中日新聞の白井さんの記事です。
富山まで「無花粉スギ」の取材に行ってみえたようです。
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鉢植えの大輪の椿の花が、つぎつぎに開きました。
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その足元に咲く、大輪の水仙。

昨年花市場で買ってきた、ピンクの椿、一重咲き。



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中日新聞の白井さんの記事です。
富山まで「無花粉スギ」の取材に行ってみえたようです。
「無花粉スギ」実用段階に 富山、20年に10万本出荷 2014年3月17日 中日新聞 花粉症のシーズンが到来。「花粉を減らしてほしい」と多くの患者が思う。その期待に応えようと、国や都道府県などが無花粉や少花粉のスギの品種開発を進め、そうした品種を植える実用段階に入ってきた。開発の最先端を行く富山県農林水産総合技術センター森林研究所(同県立山町)を訪ね、花粉症対策品種の将来性を考えた。 同研究所で無花粉スギの研究に打ち込んできたのが主任研究員の斎藤真己さん(42)。無花粉スギは一九九二年、当時同研究所の研究員だった元新潟大大学院教授の平英彰さんが世界で初めて発見。岐阜大大学院生だったときから無花粉スギを研究していた斎藤さんが、平さんの研究を継ぎ、都市緑化用品種「はるよこい」を開発。しかし、林業用品種の開発に苦労した。 斎藤さんはまず、無花粉になる性質の遺伝様式を解明。続いて、無花粉スギの雌花を優良な木材になる「精英樹」の花粉と交配させることを試みた。だが、無花粉の優良なスギを生み出す遺伝特性を持つ精英樹がなかなか見つけられない。斎藤さんは平教授と連名で全国各地の森林研究所に手紙を出して、各地から精英樹の花粉を送ってもらった。 交配させてスギを苗木に育て、そのスギの雄花を顕微鏡で見て花粉があるかどうか確かめる作業を九年間繰り返し、ぴったりの精英樹を発見。「立山 森の輝き」という品種の開発に成功した。斎藤さんは「全国から精英樹の花粉を取り寄せたこともあって研究をやめる勇気を持てなかった」と、悪戦苦闘の跡を振り返る。 今は、無花粉スギを富山県が組織的にバックアップする。研究所には、優良無花粉スギの苗を育てるためのビニールハウスが四棟整備された。「森の輝き」を植える事業者の費用も県が負担している。森の輝きの出荷本数は二〇一二年は五千本だったが、二〇年には十万本にできる見通しだ。富山県内ではスギ苗木を植える本数は年間四万~五万本程度。「県内で植えるスギの全部が無花粉スギになる」という年も遠くはない。 しかし、毎年伐採するスギの本数はスギの全体の本数の一部にすぎないので、無花粉スギの効果は徐々にしか見えてこない。斎藤さんは「花粉症の人は都市部に多いので、都市近郊から重点的に無花粉スギに切り替えていくのがいいのでは」と話す。 ◆関東で普及進む「少花粉」 無花粉スギは富山県のほか、神奈川県でも植林が始まっている。国の機関(独立行政法人)である森林総合研究所(茨城県つくば市)も二品種を開発済みだ。 実用段階に入り始めた無花粉スギより普及が先行しているのが、花粉飛散量が通常の1%以下の「少花粉スギ」。同研究所が品種を開発し、都道府県などを経由して森林の所有者などが植林するルートができている=図参照。関東の都県の取り組みが早い。林野庁森林利用課によると、二〇一二年度は年間のスギ苗木の全国生産量の約一割が少花粉スギだ。 ヒノキでも「少花粉ヒノキ」の開発が先行。「無花粉ヒノキ」は昨年十二月、神奈川県が「全国で初めて発見した」と発表した段階にとどまる。 スギやヒノキを伐採して木材に加工するサイクルが順調に回らないと、無花粉・少花粉の品種の普及は進みにくい。林業の振興そのものが、花粉症対策という面もあるわけだ。花粉症対策品種の開発・普及の関係者らは「対策品種への植え替えで、はっきりした効果が出てくるのは数十年先かもしれない」と説明する。花粉症患者らはその日が来ることを気長に待つしかない。 (白井康彦) |
花粉症、効果的な治療は? 最適な薬の組み合わせ探る 2014.3.13 福井新聞 毎年この時期になると花粉症に悩まされます。せきが続き、涙や鼻水が止まりません。薬も使っていますが、仕事中に眠くなったりして困っています。どんな薬やマスクを使えばいいか、効果的な治療法があれば教えてください。(福井市、40歳女性) 【お答えします】 須長寛・福井赤十字病院耳鼻咽喉科部長 ! 最適な薬の組み合わせ探る 毎年のことであり、鼻漏、流涙、せきという症状から花粉症であることは間違いないと思われます。 花粉症の治療には大きく対症療法と根治治療があります。対症療法とは症状を軽減させる治療であり、花粉が飛んでいない時期には治療を受ける必要がありません。対症療法の主体は抗ヒスタミン剤と呼ばれる内服薬です。抗ヒスタミン剤は効果別にたくさんの種類があり、眠気という副作用にも強弱があります。また、薬との相性もあります。 ご相談のように薬を使っても症状が残り、さらに眠気を伴う場合は、眠気の少ない抗ヒスタミン剤とさらに症状を軽減させる補助的な薬(ロイコトリエン拮抗(きっこう)剤や点鼻薬)を併用し、最適な薬の組み合わせを模索することをお勧めします。かかりつけ医に症状をしっかり伝えて、自分に合った治療を受けていただきたいと思います。 ! 舌下免疫療法も選択肢に 根治治療として、舌下免疫療法があります。免疫療法とは、花粉に体を慣れさせることで花粉症の症状を出にくくさせる体質改善の治療です。従来は皮下注射で行っていましたが、痛みを伴い、頻繁に通院する必要があり、過剰反応が出やすいため敬遠されていました。 しかし、舌下療法では、自宅で口内に垂らすだけで済み、比較的安全であることから今後広く普及すると考えられています。福井大医学部附属病院で試験的に治療を受けられた方の60~70%程度に効果が認められました。花粉が飛ぶ前に治療を始める必要があり、遅くとも前年の秋ごろには始める必要があります。また、この治療は数年間続ける必要があります。 根治治療を希望される場合は、舌下療法の認定医療機関でよく説明を受けてから判断してください。この治療は近々保険適用となる予定ですので、来年の花粉症治療ということになります。 体内に入る花粉が少ないにこしたことはありません。外出時にマスクや眼鏡の使用が必須と思われます。マスクの必要条件は、使い捨てで、ワイヤが顔面にフィットすることです。いろいろなものが市販されていますが、効果は値段などと比例しないようです。米国の規格に適合した「N95」の高機能マスクは、花粉症には不要です。 |
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