みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

白とピンクの源平花桃が咲きました/救命の女性看護師「なぜ」 大相撲の場内放送に疑問/土俵に女性、海外メディアも報道=米紙「日本女性の扱われ方象徴」

2018-04-06 23:35:17 | 花/美しいもの
白花とピンクの花が混じる源平花桃が咲きました。

庭の花桃のなかではいちばん古株の大木で、

花が咲くととてもきれいで、存在感があります。



去年、市道の中ほどにはみ出した枝を切ったので、

花が少ないかと思ったのですが、白い雪をかぶったようにびっしり咲いています。



源平花桃の西側に咲いている、

ほうき桃のお隣に、ハナズオウも咲きました。

紅白二本が並んで咲いています。
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ところで、
この相撲協会の女性差別問題の一報を聞いて、
怒りに震えたのは一昨日。
問題がどんどん大きくなって、
全国紙の社会面にも取り上げられるようになった。

「時代錯誤」ではなく、わたしは正にこういう時代に生きているのです。

  救命女性「なぜ…」疑問漏らす 「土俵下りて」アナウンスに対し 
2018年04月06日 京都新聞

 4日にあった大相撲舞鶴場所(京都府舞鶴市)であいさつ中に倒れた多々見良三舞鶴市長(67)の救命処置中の女性たちに土俵から下りるよう場内アナウンスされた問題で、会場にいた市幹部職員らが5日、女性の1人は看護師と名乗って心臓マッサージを手際よく行ったことなど、当時の様子を証言した。女性はアナウンスに対し疑問の声を漏らしたという。
 市市民文化環境部の飯尾雅信部長(59)はスポーツ関係の部署の責任者として会場にいた。飯尾部長によると、土俵上で話していた多々見市長が突然、後ろの方にそのまま倒れたため花道から駆け寄り、土俵に上がった。周りを複数の人が取り囲み、「動かさない方がいい」という声も耳にした。
 客席の方から女性が駆け付け、周囲からの「医療関係者ですか」という問い掛けに「看護師です。心臓マッサージができます」と話したという。取り囲んでいた男性の間に入り、手慣れた様子で処置を始めた。
 その後、自動体外式除細動器(AED)を持った消防署員が来て、女性たちは処置を交代した。「女性の方は土俵から下りてください」という場内アナウンスに、女性は「人命救助をしているのになぜそんなことを言うのか」という趣旨の発言をしていたという。
 土俵近くの客席にいた市内の60代の女性は、女性2人が土俵にいて心臓マッサージなどをしている姿を目にし「女性たちのとっさの行動は素晴らしかった」と振り返る。土俵から下りるようにとのアナウンスには「命を助けようという状況の中での言葉ではなく、許し難い」と批判した。
 舞鶴場所の勧進元で前綾部市長の四方八洲男さん(78)は5日、土俵で最初に心臓マッサージを行った女性に電話で謝意を伝えた。女性に表彰状など何らかの形でお礼をしたいと伝えたが、女性は「当たり前のことをしただけなので、そっとしておいてほしい」と話したという。 


 土俵に女性、海外メディアも報道=米紙「日本女性の扱われ方象徴」
2018.4.6 時事通信 

 京都府舞鶴市の大相撲春巡業で救命に当たった女性が土俵から下りるよう促された問題は、日本での女性の扱われ方を象徴しているなどと海外メディアでも報じられた。
 米紙ニューヨーク・タイムズは「女性は人の命を救うときでさえ、決して土俵には上がることができない」とやゆした。また、「日本の女性は男女平等に関して多くの困難に直面している」として、結婚時に改姓を強いられたり、政治への参加率が低かったりする現状を紹介。「この出来事は日本での女性の扱われ方を象徴している」と指摘した。
 フランスのAFP通信は「相撲での性別をめぐるあつれきは今回が初めてではない」と強調。1990年、当時の森山真弓官房長官が土俵上で内閣総理大臣杯を授与する意向を示したが、日本相撲協会の反対に遭って断念した事例などを伝えている。(時事)(2018/04/06-15:48)


 救命の女性看護師「なぜ」 大相撲の場内放送に疑問
2018/4/6  日本経済新聞

 京都府舞鶴市での大相撲春巡業で4日、市長が倒れた際、救命処置をした看護師の女性が土俵から下りるよう場内放送で促された問題で、女性が「人命救助をしているのに、なぜそういうことを言うのか」という趣旨の発言をしていたことが6日、一緒に救助に当たった市職員への取材で分かった。
 多々見良三市長(67)が倒れた直後に駆け付けた市民文化環境部の飯尾雅信部長によると、数人が土俵に上がり、消防関係者とみられる男性が「動かさない方がいい」と話した。直後に客席から女性が上がり、「医療関係の方ですか」と尋ねられると「看護師です。心臓マッサージができます」と答えた。
 飯尾部長らがネクタイを緩めたり、シャツのボタンを外したりした上で、女性が心臓マッサージを開始。その後、自動体外式除細動器(AED)を持った救急救命士に交代した。この間、複数回にわたって「女性は土俵から下りてください」というアナウンスが流れ、女性が疑問の声を漏らしたという。
 大相撲舞鶴場所実行委員会によると、女性は「当たり前のことをしただけなので、静かにしておいてほしい」と話している。
 一方、野田聖子女性活躍担当相は6日の記者会見で日本相撲協会の対応は不適切だとの認識を示した。協会自身が不適切だったと謝罪したことに触れ「その通りだ」と述べた。女性が救命処置に当たっていたことに関し「医療従事者が救命活動をするのは至極当たり前だ」と指摘した。
〔共同〕 



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4月5日(木)のつぶやき

2018-04-06 02:04:09 | 花/美しいもの
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