今朝は雨が降ってないので、数日ぶりに早朝ウオーキングに行きました。
朝陽を浴びると骨粗しょう症予防になるメラトニンが増えるというので、
朝食後に、庭の花木をうつしました。
毎日、つぎつぎに花を咲かせるムクゲ(槿)。
ムクゲは、一日でしぼむ一日花です。
花粉が多いので、朝からミツバチがブンブンと訪れています。
八重の槿の木もあります。
白花の中に紫の花が混じっているのは、
元々、白と紫の二本の木だったから。
紫のほうは枯れたと思ったのですが、生き残っていたようです。
白の大輪一重もとてもきれいで好きな花です。
アメリカノウゼンカズラも、暑い夏にオレンジの花が咲き続けます。
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昨日はともちゃんのバースディだったので、
まどくんと子どもたちがプレゼントを届けてくれました。
さっそくペアのサーモスで、お酒ならぬ「冷茶」を飲みました(笑)。
わたしは、閉店間際のタチヤにひとっ走り。
お刺身の魚をいろいろ仕入れてきて、お造りをつくってプレゼント。
カラフルなトマトのクリームチーズ乗せ、キュウリサラダもあります。
ブログをアップする少し前に、
ちょっと心配な薬の副作用を見つけました。
「プロトンポンプ阻害薬(PPI)」のタケプロン、
医師の処方で、毎日夕食後に1錠飲んでいます。
数年前に、PPIの服用と慢性腎臓病(CKD)の発症リスク、認知症のリスクなどが指摘されて、
一時服用をやめていたのですが、逆流性食道炎の咳や胸焼けに効くので、また飲んでいます。
うーん、飲んでてだいじょうぶなのか心配、
飲むべきか、飲まざるべきか、悩ましいです。
胃酸抑制効果の高い薬剤「プロトンポンプ阻害薬(PPI)」の長期利用で死亡リスクが高まるとの発表 2017年07月06日 gigazine 代表的な胃酸分泌抑制薬の「プロトンポンプ阻害薬(PPI)」について、死亡率を高めるリスクがあるという研究結果が発表されました。 PPIは胃の細胞プロトンポンプに作用して胃酸の分泌を抑制する薬で、同じ胃酸分泌抑制作用を持つH2ブロッカーよりも抑制時間が長いとされています。アメリカではPPIの購入には処方箋が必要でしたが、処方箋なしで薬局のカウンターで販売可能に規制緩和された結果、Prilosec、Nexium、 Protonix、Zegeridなどの名前で広く販売されています。なおNexiumが処方箋によって処方された数だけでも2015年に1500万回を記録している通り、PPIは非常にポピュラーな薬剤としてアメリカで利用されています。 そのPPIについて、ワシントン大学の研究者が、退役軍人の薬剤処方記録を活用することで副作用などの健康リスクを調べています。研究では、2006年10月から2008年9月までの期間にPPIを処方された27万5933人の患者とともにH2ブロッカーを処方された患者7万3355人について、服用後から5年間に死亡した割合に関する追跡調査が行われました。その結果、H2ブロッカーを服用した患者に比べてPPIを服用した患者の死亡リスクが25%高いことがわかったとのこと。 論文共同執筆者のアル・アリー博士は、「結果は非常に明確で、驚きの結果になりました。特に、データをあらゆる期間で区切って分析しても、PPIの使用と死亡リスクとの間には一貫して関係性がありました」と述べています。また、服用から30日の条件では、PPIとH2ブロッカーの対照群では死亡リスクに有意な差は見られませんでしたが、1年から2年間、薬を継続的に服用していた人は、死亡リスクがPPI使用者がH2ブロッカー使用者に比べて50%高いことも分かったとのこと。PPIを長期間にわたって服用することで死亡リスクが高まる傾向が確認されたというわけです。 PPIが特定の疾病と関係性があるとする研究は他にもあり、腎臓病、腹部の感染症、心臓病、肺炎、認知症を引き起こすリスクが指摘されています。仮に、指摘されているすべての現象にPPIが関係しているとするならば、死亡リスクが高まることは当然だとアリ博士は考えています。 もっとも、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のフォラサデ・メイ博士は、今回の研究は関連性のみを示す観察研究である点には注意が必要だと述べています。死亡リスクが高まる具体的な原因を突き止めて、PPIが健康に与えるより詳しいリスクを明らかにする必要性があるとのこと。 アリ博士も、今回の研究から直ちにPPIを服用中の患者が薬の使用をやめるべきではないと述べています。PPIが胃酸を抑える効果は高いことから、PPIの必要性が高い場面では服用するのは推奨されるべきですが、むやみに服用することは避けるべきだと述べています。患者と医師はメリット・デメリットを理解した上で、服用すべきかどうかを検討すべきだとしています。 |
乱用傾向がある逆流性食道炎の薬「PPI」、副作用が心配なら主治医に質問しよう!! 2016年06月24日 ■胸焼けすると、すぐに「逆流性食道炎」って診断されるけど・・・ ここ一ヶ月あまり、週刊誌が医師の出す薬を飲み続ける危険とシリーズ化して掲載しています。しかし、その内容は?マークだらけなのですけど、なぜか派手に取り上げられていないのが「プロトンポンプ阻害薬」です。 胸焼け等の症状を訴えると「あっ、それ逆流性食道炎だからこれ飲んで」って気軽に処方されるタケプロン・オメプラール・パリエットといった薬です。一般的には胃酸を抑える胃薬と認識されています。でも、これらの薬って週刊現代じゃないけど、結構副作用あるんですよ。 週刊現代風に書けばこんなに売れています。ここ数年売り上げが減少しているのは、特許切れで後発品(ジェネリックのランソプラゾール)の発売によるもので、副作用が問題になって使用量が減ったわけではないです。 内視鏡検査で粘膜に異常のない場合は「機能性ディスペプシア」って病名を診断される場合もあります。病名ってどんどん増えていくので薬もどんどん新薬が開発されます。新薬が開発されたために、無理やり病名をつけたようなものがないとは言い切れない気もしますけど(かなり歯切れ悪し)。 ■医師もタケプロンなどのPPIを気軽に服用していたよ、効能以外の目的で(笑) 「逆流性食道炎」って病名は古くからあるものではないと記憶しています。食後の胸焼けやげっぷ、苦い味がこみ上げてくる、こんな症状があると「逆流性食道炎」と診断されます。胃酸が逆流してくるので、食道の粘膜が傷つけられてしまい、ひどい場合は潰瘍ができてしまうのです。こんな症状の原因として食道括約筋が弱くなっていることが一番ですが、タケプロンなどのPPIは胃酸の分泌量を減らすことによって逆流性食道炎を治療するのです。 この薬が出だした頃「タケプロンを飲むと二日酔いしない」との話が出回って、多くの医師が飲み会の前にタケプロンを服用していました・・・もちろんしっかり飲めば、しっかり二日酔いしましたけどね。昔は単なる胃酸の分泌を抑える胃薬との認識のもと、自分でも服用すれば患者さんにも処方していました。そのタケプロン・パリエットといったPPI、実は副作用がかなり報告されています。 ■PPIは胃薬なのに副作用多数、疫学的問題も多数あり!! どんな薬も副作用はありますけど、ちょっと気になるのがプロトンポンプ阻害薬(PPI)と慢性腎臓着病(CKD)の関係です。PPIを長期服用していると慢性腎臓病の発症数が増加するとの論文があります。JAMA(Journal of the American Medical Association 米国医師会雑誌)に「Proton Pump Inhibitor Use and the Risk of Chronic Kidney Disease」(JAMA Intern Med. 2016;176(2):)とのタイトルで掲載されています。大雑把な内容としては ・45歳から64歳の米国人1万482人を対象として6年間追跡調査した。 ・PPI使用者322人中56人が慢性腎臓病になっていた ・PPIを使用していない人1万160人中、慢性腎臓病になった人は1382人だった ・1日2回PPIを服用している人は1日1回服用している人より慢性腎臓病になるリスクが高かった ということです。これは統計学的にPPIの服用と慢性腎臓病(CKD)の発症リスクは有意に関連があることをこの論文は伝えています。 ■PPIは認知症との関連も指摘されています腎臓病も嫌な病気ですが、他にも有名な副作用あるいは発症リスクが高まる病気があります。多くの方が自分がなったら、嫌だな〜と考えている「認知症」。この認知症って胃薬のつもりで飲んでいたPPIで高まることを示唆した論文があります。 これまたJAMAの関連医学誌JAMA Neurologyに掲載された「Association of Proton Pump Inhibitors With Risk of Dementia」(JAMA Neurol. 2016;73(4):410-416.)です。ドイツではPPIの処方がここ10年で4倍に増えたことに対する批判がありました。そこでドイツの公的保険制度を記録を調べ前向きの調査によって結果、逆流性食道炎や胃潰瘍にPPIを使用していると ◎PPI使用者の認知症発生リスクは非使用者の1.44倍!! との驚きの結果を報告しています。週刊現代なら「認知症が1.44倍!!」と書くでしょうけど、定期的にPPIを服用している人と定期的には服用していない人を比較したものですから、一時的に服用する場合は問題にはなりません。 またPPIを長期に渡って服用していると、変形性関節症・尿路感染症・深部静脈血栓症になりやすいとの論文もあります。「Confounding in the association of proton pump inhibitor use with risk of community-acquired pneumonia.」(J Gen Intern Med. 2013 Feb;28(2):223-309)によれば3ヶ月PPIを処方されていた人はなぜか全く関連がないような前述の病気になりやすいことが判明しています(どこか統計学的な間違いがありそうですけど、私は発見できませんでした)。 タケプロン・パリエット・オメプラールなどのPPIを服用している方、ぜひ主治医にこの副作用を聞いてみていください・・・主治医が勉強熱心か勉強不足か判定できますよ。 |
ストレスが原因の逆流性食道炎におすすめの市販薬とは
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