韓国大統領選挙が行われ、保守系野党ハンナラ党候補の李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長(66)が順調に得票を伸ばし当選し、金大中、盧武鉉(ノ・ムヒョン)両大統領と2代にわたり進歩(革新)系政権が続いた韓国で10年ぶりに保守政権が誕生します。
李明博大統領の誕生により、日韓関係の改善や対北朝鮮関係の見直しなど国際社会との協調路線を進める公算が大きいと考えられています。
大統領選挙開票日の夜、民放テレビで、韓国市民のインタビュー番組を放送していました。
このインタビューがかなり興味深い内容でした。
前回の大統領選挙で革新候補を応援していた若者が、今回の選挙で、保守系候補に票を入れました。
この変化の原因は何かを、韓国市民のインタビューから明らかにしようとしていました。
韓国の若者に、「今回の選挙結果から、韓国の若者が保守化しているのではないか?」という質問に対して、ある若者がこのように答えていました。
「韓国の若者は、今回の選挙で、経済政策に強い李明博氏を選んだのであり、保守政党を選んだのではない。したがって、若者が保守化しているわけではない。」
これは、大統領制を採用している韓国だから言えることで、議院内閣制を採用している我が国では、このような選択はできません。
ある意味、羨ましいですね。
今回の韓国大統領選挙結果から、「経済がイデオロギーを凌駕した」と、単純に考えることはできません。
今年は、韓国、オーストラリア等の各国で政権交代が多く起こっています。
来年のアメリカ大統領選挙も、民主党が優位で、政権交代が起こりそうです。
果たして、我が国では政権交代が起こるのでしょうか。
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日記@BlogRanking
李明博大統領の誕生により、日韓関係の改善や対北朝鮮関係の見直しなど国際社会との協調路線を進める公算が大きいと考えられています。
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韓国の若者に、「今回の選挙結果から、韓国の若者が保守化しているのではないか?」という質問に対して、ある若者がこのように答えていました。
「韓国の若者は、今回の選挙で、経済政策に強い李明博氏を選んだのであり、保守政党を選んだのではない。したがって、若者が保守化しているわけではない。」
これは、大統領制を採用している韓国だから言えることで、議院内閣制を採用している我が国では、このような選択はできません。
ある意味、羨ましいですね。
今回の韓国大統領選挙結果から、「経済がイデオロギーを凌駕した」と、単純に考えることはできません。
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