熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

捺印の必要性

2010-11-22 19:27:34 | Weblog
捺印の必要性について疑問を感じた出来事がありました。

海外旅行等で自宅を留守にするときに、郵便物の配達を据え置いて欲しい旨の「不在届」を郵便局に出しています。

来月、海外旅行に出かけるので、「不在届」を郵便局に出しにいきました。
窓口で「不在届」と本人確認の運転免許証を提出したところ、不在届に捺印がされていないので、受理できないとのこと。

不在届に捺印欄はないし、氏名の後に捺印することも注意書きに記載されていません。
窓口担当者にそのことを伝えて、「本人確認の運転免許証を提出しているのだから良いのでは?母印で代用できないか?」と確認したところ。

「規則なのでダメです」とのこと。

「何のために本人確認しているのか?捺印は何のために必要なのか?」と尋ねたところ、「規則ですから」の一点張りです。

郵政民営化後も相変わらず変化なしですね。

それにしても捺印が必要な書類が多すぎます。
本当に必要なのでしょうか。
従来の様式を見直しもせずに、そのまま使用しているような感じがします。
問題が発生した場合に責任を逃れるための手段でしょうか。

ユーザーフレンドリーな対応策を講じてほしいものです。

特に、官公庁と半官半民の会社にお願いしたいですね。





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コメント
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