知的財産研究所主催の「平成22年度特別研究員中間報告会」に参加しました。
中間報告は以下の5テーマです。
① 知的財産紛争仲裁の利用における課題とその克服
② 異なる産業財産権による多面的保護に関する相乗効果の経済分析
③ オープンソース・ソフトウエア・ライセンスにおけるソフトウエア特許と商標の扱いに関する研究
④ 日本・インド間における知的財産制度の運用における相違点に関する研究
⑤ 特許権侵害訴訟のパネルデータ分析 - 知財高裁法施行による侵害認定の変化に関する定量分析 -
私が興味があったのは、④のテーマだったのですが、資料を見てかなり期待とは異なっていたので、どうしようかな~と思っていたところ、③のテーマの資料を見て興味がわいてきました。
オープンソース・ソフトウエアに対しては著作権ライセンスを用いて間接的に特許権をコントロールすることが行われていますが、十分機能しているとは言えない状況です。
この研究を行っている研究者は、ソフトウエアの世界ではかなり有名な方で、ソフトウエア特許にたいして懐疑的な考えを持たれているようです。
経営学、経済学において、特許の正当性を主張する研究はほとんど存在しないそうです。
私も、ソフトウエア特許がイノベーションの進展に有効な効果を与えているかについては、かなり懐疑的です。
この研究の最終報告が楽しみです。
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① 知的財産紛争仲裁の利用における課題とその克服
② 異なる産業財産権による多面的保護に関する相乗効果の経済分析
③ オープンソース・ソフトウエア・ライセンスにおけるソフトウエア特許と商標の扱いに関する研究
④ 日本・インド間における知的財産制度の運用における相違点に関する研究
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私が興味があったのは、④のテーマだったのですが、資料を見てかなり期待とは異なっていたので、どうしようかな~と思っていたところ、③のテーマの資料を見て興味がわいてきました。
オープンソース・ソフトウエアに対しては著作権ライセンスを用いて間接的に特許権をコントロールすることが行われていますが、十分機能しているとは言えない状況です。
この研究を行っている研究者は、ソフトウエアの世界ではかなり有名な方で、ソフトウエア特許にたいして懐疑的な考えを持たれているようです。
経営学、経済学において、特許の正当性を主張する研究はほとんど存在しないそうです。
私も、ソフトウエア特許がイノベーションの進展に有効な効果を与えているかについては、かなり懐疑的です。
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