熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

情報収集

2011-08-17 16:25:58 | Weblog
国内外の政治経済情報の入手手段は、新聞、テレビの利用が最も多いと思われますが、問題は、どの新聞、どのテレビを利用するかです。

私は、新聞については、全国紙をほとんど読みません。
その理由は、最近の新聞記事のレベルがあまりにも低下していることにあります。

どの全国紙を読んでも同じような記事で、情報源も同じだろうと思われますし、署名記事がほとんどないことが原因なのか、井戸端会議と変わらないような不正確な情報に基づいた記事も多いですね。

私が読んでいる全国紙と言えば、「日本経済新聞」だけですね。
経済情報の入手に、この新聞は欠かせません。

あとは地方紙ですね。
その地方のきめ細かい情報が入手できるので、案外役に立ちます。

海外情報は、ウォールストリートジャーナルが中心です。
これも海外経済情報入手には不可欠の媒体です。

最近、利用している優れた情報媒体は、「News from the Middle East」です。

東京外国語大学外国語学部アラビア語専攻・ペルシャ語専攻・トルコ語専攻の学生達が、中東の「いま」を直接、日本に伝えるため、現地の新聞のインターネット版記事の一部を和訳して紹介しています。

アラビア語、ペルシア語、トルコ語各新聞から翻訳された最新ニュース数項目の見出しが表示されているので、興味のある記事をクリックして読むことができます。

テレビは、民法の報道番組はほとんど見ません。
視聴率を意識してか、偏った報道、発言が多く、ほとんど参考になりません(ミスリードされる恐れがあります)。

報道番組は、NHKですね。
客観的な報道で、討論番組も公平な発言に神経を使っていることが伺われ、信頼できますね。

NHKBSの番組「ワールドWAVE」は、各国テレビ局の最新ニュースを毎日見ることが出来るので、大変役に立っています。

日本のテレビのニュースと比較すると、その違いの大きさが分かりますね。
各国のニュースを見て情報の内容を修正していかないと、誤った判断をすることになりそうです。

日本のメディアに携わる人は、もっと勉強することが必要ですね。

このままでは、新聞、テレビ離れが進み、インターネットに情報提供の王座を譲る日も近いことでしょう。

未だに、原発推進を主張している全国紙があるのですから、呆れるばかりです。
もっともこの新聞は、過去に原発推進の旗を振っていた事実があるので、いまさら脱原発とは言えないのかもしれませんが。




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