自民党の高村正彦副総裁は4日、記者団に対し、過激派組織「イスラム国」がフリージャーナリスト後藤健二さんを殺害したとされる人質事件について「後藤さんが3度にわたる日本政府の警告にもかかわらずテロリスト支配地域に入ったことは、どんなに使命感があったとしても、蛮勇というべきものであった」と語ったそうです。
「蛮勇」とは、「事の理非や是非を考えずに発揮する勇気、向こう 見ずの勇気」という意味で、批判的に使われます。
後藤さん本人が自己責任を強調していても、政治家が「蛮勇」という表現で政府の責任回避に協力することは許されませんね。
今回のテロ事件で気になるのは、今回の「蛮勇」発言や、政府の官房副長官のがテレビで「外務省が3度警告した」と強調していること、外務大臣が「今回のテロ事件への対応情報に特定秘密が含まれる」と述べていることです。
これは、安倍政権のテロ事件への対応に対する責任追求を避けようとしているのではないでしょうか。
都合の悪い情報は、特定秘密に指定して公開しない。
特定秘密に指定するのが難しい場合は、後藤さんの自己責任を強調して責任追及の手を緩める。
特定秘密保護法の狙いが明らかになってきましたね。
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