TPPの交渉で、各国は映画や音楽などについて著作権侵害があった場合に原則、作者などの告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とする方向で調整を進めていることが分かったそうです。
適用範囲について各国が判断できる余地を残す案が示されたことで、これまで慎重な姿勢だった日本も受け入れる方針です。
著作権の侵害があった場合に作者など被害を受けた人の告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とすることを巡ってアメリカなどが賛成する一方、日本は国内でアニメや漫画などをアレンジした同人誌などの創作活動が取締りを受けるという懸念があることから慎重な姿勢をとってきました。
やはり米国に押し切られたというところでしょうか。
非親告罪となると、著作権者が望まなくとも侵害罪が成立するという奇妙なことになりますね。
窃盗罪と同じ発想なのでしょうが、著作権侵害は著作権者の意向に沿うようにした方が良いと思うのですが。
これでは著作権不要の声が大きくなりますね。
TPP交渉の実態が明らかになってくると、米国に有利な内容が次々に出てきますね。
TPPで日本が良くなるのか、大いに疑問です。
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適用範囲について各国が判断できる余地を残す案が示されたことで、これまで慎重な姿勢だった日本も受け入れる方針です。
著作権の侵害があった場合に作者など被害を受けた人の告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とすることを巡ってアメリカなどが賛成する一方、日本は国内でアニメや漫画などをアレンジした同人誌などの創作活動が取締りを受けるという懸念があることから慎重な姿勢をとってきました。
やはり米国に押し切られたというところでしょうか。
非親告罪となると、著作権者が望まなくとも侵害罪が成立するという奇妙なことになりますね。
窃盗罪と同じ発想なのでしょうが、著作権侵害は著作権者の意向に沿うようにした方が良いと思うのですが。
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