熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ノーマライゼーション

2015-02-10 22:24:03 | Weblog
ノーマライゼーション(normalization、ノーマライゼイション)とは、1960年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つで、障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方です。

最近、日本でもノーマライゼーションの考え方が浸透してきたのか、障害者が健常者とが一緒に遊ぶ光景が多く見られます。

先日、プールでひと泳ぎしてから同じ施設内にあるお風呂に入っていたとき、20代か30代の精神的な障害を抱えた男性と、その父親が浴室に入ってきました。

私と同年代とみられる父親は、子供の体を洗ってから浴槽に入れ、自分の体を洗っていました。

大変だな〜と思ってみていましたが、私も他の人もどのように対応していいのか、戸惑っていました。

ノーマライゼーションとは程遠い状態で、情けなくなるばかり。

浴室のドアの開閉を手助けするのが精一杯でした。

もう少し障害者を意識しないで付き合えたらいいのにと思うのですが、難しいですね。









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