熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ギリシャはどうなる?

2015-02-07 21:17:58 | Weblog
ギリシャの総選挙で、「反緊縮」を掲げる急進左翼進歩連合が大勝した。EUは緊縮路線を続けるよう求めており、対立が深まるのは必至ですね。

2009年以降の欧州の債務(借金)危機は、ギリシャの経済混乱がきっかけだったことから、金融市場は、欧州危機が再燃しかねないとみて神経をとがらせています。

ギリシャ新政権が緊縮策の緩和だけでなく、借金の削減まで求める事態となれば、ギリシャのユーロ圏離脱が現実味を帯びる可能性があります。

ギリシャ国債の格付けも、投機的水準の「B」から「Bマイナス」に1段階引き下げられました。

ギリシャの新政権がEUなどに債務負担の軽減を求めているが、交渉が難航しているためです。

今後のEUとギリシャ新政府との交渉次第では、さらに国債の格下げが進みますね。

ギリシャは一体どうなるのか。

財政の裏付けもなしに、バラマキ公約で選挙に勝利しても早晩壁にぶつかりますね。

ギリシャ新政権はギリシャ国民を何処に導こうとしているのか、注目していきたいですね。








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