熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

トランプ降ろしが激しさを増しそうです

2016-05-14 20:37:37 | Weblog
米大統領選で共和党の候補者指名が確実となった実業家のトランプ氏に二つの逆風が吹いているそうです。

透明性の観点から過去の候補が明らかにしてきた納税申告書の公表を拒否していることと、過去の女性遍歴を語ったとされる音声テープも公開され、「自分の声ではない」と防戦を余儀なくされています。

納税申告書の公開は義務ではありませんが、大統領候補が公表するのが慣例となっています。
米国大統領は、建前上クリーンでなければいけないので、公表しますね。

しかしトランプ氏は、米内国歳入庁の監査中だとして公開を拒否し、13日のテレビでも、有権者が申告書を見る権利について問われ、「そうは思わない」とし、適用される所得税率も「あなたの知ったことではない」と答えませんでした。

この辺りは、東京都知事と重なりますね。

納税申告書の公表では、2012年の共和党候補のロムニー氏の所得税率が多くの納税者より低い14%だったことから、オバマ陣営から裕福で庶民の気持ちが理解できないと攻撃を受けたことがあります。

トランプ氏の指名獲得に反対する共和党のロムニー氏は、「外国企業や犯罪組織などとの不適切なつながりがあるからではないか」と批判しています。

トランプ氏は、パナマ文書に名前が載っていそうですから、これからもスキャンダルが数多く出てくるでしょうね。

スキャンダルの多さに嫌気がさして「やめ~た」となりそうな気がしますね。








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コメント
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