私の故郷、葛飾柴又の記事が東京新聞に掲載されていました。
記事によると、「 映画「男はつらいよ」の舞台となった東京・柴又(葛飾区)の観光が、映画シリーズ終了後伸び悩んでいる。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを控え、危機感を持つ関係者は特に外国人観光客に狙いを定め、街になかった宿泊施設を整備したり下町の風情を残す景観をアピールしたりと、呼び込みのさまざまな取り組みを始めている。 一九六九年、「生まれも育ちも東京葛飾柴又」の寅さんが主人公の「男はつらいよ」が公開されると、街は一躍有名となり、最盛期には年間三百万人が訪れた。だが、寅さんを演じた渥美清さんが九六年に亡くなりシリーズが終了すると、観光客は減少。葛飾区の最新の統計では二〇一〇年の観光客数は百九十五万人で、以降もほぼ横ばいとみられる。目玉と期待された「葛飾柴又寅さん記念館」の入館者数も減っている。」とあります。
確かに、寅さん映画が人気を博していたころに比べると、観光客の減少は大きいですね。
個人的には、帝釈天を静かに参拝できるのでいいのですが、商店街にとっては死活問題ですね。
そこで、何を考えているのかというと、「 外国人観光客にアピールするため、地元商店街でつくる柴又神明会が考えるのが、「滞在型」の観光振興だ。要因の一つに挙げられるのが宿泊施設の不備。柴又は都心から電車を乗り継いで四十分と不便なのに、ホテルも旅館もない。このため区は十年以上前から使われていなかった職員寮の建物を改修し、宿泊施設とすることを決めた。柴又帝釈天へ徒歩三分、柴又駅へは六分と観光にもってこい。今秋にオープンの予定で、施設の共有スペースで宿泊者と地元住民が交流するイベントを開く他、宿泊者に飲食店や土産店で使えるクーポン券の発行も計画する。」だそうです。
これもその通りかもしれませんね。
しかし、柴又で宿泊しようという観光客がどれだけいるのか。
柴又周辺の観光スポットと言えば、水元公園ぐらいなもので、相乗効果が期待できそうにありません。
滞在して街の雰囲気を楽しむにしても浅草と比べるとかなり弱い。
果たして、外国人観光客の誘致は成功するのか、注目しています。
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記事によると、「 映画「男はつらいよ」の舞台となった東京・柴又(葛飾区)の観光が、映画シリーズ終了後伸び悩んでいる。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを控え、危機感を持つ関係者は特に外国人観光客に狙いを定め、街になかった宿泊施設を整備したり下町の風情を残す景観をアピールしたりと、呼び込みのさまざまな取り組みを始めている。 一九六九年、「生まれも育ちも東京葛飾柴又」の寅さんが主人公の「男はつらいよ」が公開されると、街は一躍有名となり、最盛期には年間三百万人が訪れた。だが、寅さんを演じた渥美清さんが九六年に亡くなりシリーズが終了すると、観光客は減少。葛飾区の最新の統計では二〇一〇年の観光客数は百九十五万人で、以降もほぼ横ばいとみられる。目玉と期待された「葛飾柴又寅さん記念館」の入館者数も減っている。」とあります。
確かに、寅さん映画が人気を博していたころに比べると、観光客の減少は大きいですね。
個人的には、帝釈天を静かに参拝できるのでいいのですが、商店街にとっては死活問題ですね。
そこで、何を考えているのかというと、「 外国人観光客にアピールするため、地元商店街でつくる柴又神明会が考えるのが、「滞在型」の観光振興だ。要因の一つに挙げられるのが宿泊施設の不備。柴又は都心から電車を乗り継いで四十分と不便なのに、ホテルも旅館もない。このため区は十年以上前から使われていなかった職員寮の建物を改修し、宿泊施設とすることを決めた。柴又帝釈天へ徒歩三分、柴又駅へは六分と観光にもってこい。今秋にオープンの予定で、施設の共有スペースで宿泊者と地元住民が交流するイベントを開く他、宿泊者に飲食店や土産店で使えるクーポン券の発行も計画する。」だそうです。
これもその通りかもしれませんね。
しかし、柴又で宿泊しようという観光客がどれだけいるのか。
柴又周辺の観光スポットと言えば、水元公園ぐらいなもので、相乗効果が期待できそうにありません。
滞在して街の雰囲気を楽しむにしても浅草と比べるとかなり弱い。
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