熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ぼったくり男爵来日延期

2021-05-07 22:17:15 | 五輪
アメリカのワシントン・ポストはコラムで、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び、東京オリンピックの開催を中止すべきと主張しました。

ワシントン・ポストは、5日のコラムでIOCのバッハ会長をぼったくり男爵と、その他のメンバーを「金メッキの偽善者たち」と表現したうえで、「東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて前進させているのは金だ」と指摘しました。

施設の建設などの費用は開催国が負担する一方で、IOCがオリンピックの開催によってライセンスの収益や放映権料を手にすることを指摘し、新型コロナの感染が懸念されるなかで開催の方針を示してきたIOCを批判しました。

また、日本で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいない状況を踏まえ、「開催の中止は難しいことだが、それが解決策にもなる」と日本政府に対して開催を中止すべきと主張しました。

私もその通りだと思います。

「ぼったくり男爵」の思惑に騙されてはいけません。

日本国民の生命と財産を守るのは政府、すなわち総理大臣の責任です。

「オリンピックを中止する権限はIOCにある」と形式的なことを言って責任を避けてはいけません。

総理大臣が逃げているなら、「ぼったくり男爵」に国民がノーを突きつけましょう。

私達の命とオリンピック開催とどちらが重要か、明らかでしょう。



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