熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

懇親会

2009-03-18 22:23:17 | Weblog
顧問弁理士をしている企業の月例会と懇親会に参加してきました。

正直言って月例会よりも懇親会の方が楽しみなので、皆さん、月例会は早めに切り上げて懇親会の会場に向かいました。

今回の会場は、小田急線町田駅から徒歩10分の和食「熊」です。
暖簾をくぐって、奥の座敷に座ると、「卵焼き、お刺身、野菜の煮物」がテーブルの上にセットされていました。

ここまでは、完璧に和食です。

次に、「骨付きカルビの塩焼き」が出てきました。
これは和食かな?
ギリギリOKか。

次に出てきたのが「ビーフシチューとパン」です。
これは洋食では?と考えていると、
アゴ(トビウオ)の塩焼きが出てきました。
これは再び和食。

次に「肉団子」、どう見ても中華です。

そして、「わんこそば」、「デザート」が続きました。

和食というより、多国籍料理の方が正しいかもしれません。

料理と会話を楽しんでいると、このお店のご主人(板長さん)が挨拶にきました。
その格好は、完璧に洋食のシェフです。

お店構えは和食で、板長の格好は洋食のシェフ。
料理は多国籍料理。
しかもどの料理も完璧に美味しいという、何とも不思議な料理屋さんでした。

さて、来月の懇親会の会場はどこになるのでしょうか。
幹事である社長の企画に期待しましょう。



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WBC続き

2009-03-16 20:28:35 | Weblog
WBC第2ラウンドで、日本がキューバを6-0で破りました。
試合前は、キューバの強さと、キューバチームの余裕が報道されていましたが、試合が始まると全く逆の展開になり、キューバのバタバタ振りが目立ちました。

勝負事はやってみないと分かりませんね。

日本の次の相手は、因縁の韓国に決まりました。
厳しい試合展開が予想されますね。

キューバは敗者復活戦でメキシコと対戦しますが、おそらく勝ち上がってくるでしょう。
そうすると、日本と韓国のどちらかが準決勝進出をかけてキューバと戦うことになりそうです。
この試合も凄い試合になりそうです。

もう一方の組は、プエルトリコとベネズエラが準決勝をかけて戦います。
米国は敗者復活戦でオランダを破り、プエルトリコとベネズエラの敗者と戦います。
この組もかなり激しい戦いですね。
なんとなく米国は、楽なグループに入ったような気がしますが。
ここまで来たら関係ないか。

どのチームが優勝してもいいのですが、全力で戦う試合が見たいものです。
できればコールドではなく、1点差の緊張感を漂わせた試合が見たいものです。

オリンピックの正式種目から野球が外れたので、国際試合はWBCだけになってしまいました。

オリンピックの正式種目に返り咲きできるような興奮する試合を見せて、IOC競技委員に訴えましょう。

ガンバレ「侍ジャパン」。



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WBC

2009-03-15 21:31:27 | Weblog
WBC第2ラウンドが始まりました。

日本は、第2ラウンド初戦で優勝候補のキューバと対戦します。
第1回のWBC決勝と同じ組み合わせです。
第1回と同じ結果になればいいですね。

会場のペトコパークは、前回大会でキューバを破って優勝を決めた縁起の良い球場です。
原監督は「相手がどうこうより、侍ジャパンの野球をしっかりやることを大切に考えてやる」と淡々と語ったそうです。
平常心で立ち向かうということですね。
先発の松坂投手はキャッチボールなど軽めの調整をしたそうで、気負わずに淡々と投げてくれれば良い結果がでるでしょう。

今回のWBCは、第1ラウンドで優勝候補のドミニカ共和国が敗退し、第2ラウンド初戦では米国がプエルトリコにコールド負けをしました。
本当に勝敗の予測が難しい試合が続きます。

どのチームも実力が伯仲しているので、当日のコンディション次第ということでしょうか。

日本はWBC第1回大会で優勝しているので、プレッシャーがかかるという意見が多いようですが、私は、第1回大会で優勝しているので、今回は試合を楽しんだ方が良いと思います。
第1回大会よりも緊張しないで試合観戦ができるので、今後の試合が楽しみです。

さて、どのチームが優勝するのでしょうか。

日本が連続優勝すると、他の国から反感を買うでしょうから、少しばかり控え目に準優勝でも良いのでは(金持ち喧嘩せず)。

余裕をもって試合観戦できるのはいいですね。

明日の朝の試合結果が楽しみです。




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司法試験

2009-03-13 21:02:47 | Weblog
司法試験の短答試験本番(5月10日)まで、2か月弱となりました。
今は、短答試験1本に絞って勉強をしています。

具体的には、短答答練の問題を解いて、解説を読み、択一六法(コンメンタール)の関連個所を読み込む、方法で勉強をしています。
弁理士試験でも同様な勉強方法を採用していましたので、特に、違和感はありません。

憲法・民法・刑法各20問、合計60問を15回、総計900問の問題を解くことになります。
現在、3回が終了していますが、回を重ねる毎に正解率が高くなってきています。
現段階では、回答時間は気にせず、正解を導くことに重点を置いています。
決められた時間内に正解を導く訓練は、公開模擬試験で行うことにします。

本試験まで2か月を切りましたので、そろそろペースを上げていかなければいけないのですが、生来のノンビリ屋さんのためか、相変わらずマイペースで勉強しています。

4月になれば緊張感が高まり、自然とペースが上がってくると思うのですが、甘い考えですかね。




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著作権法改正

2009-03-12 20:41:52 | Weblog
政府は10日の閣議で、著作権法の改正案(著作権法の一部を改正する法律案)を閣議決定し、国会に提出しました。

いわゆる「ダウンロード違法化」や、検索エンジンにおける著作物複製の合法化、テレビ番組などをネットで二次利用する際の権利処理の円滑化などを盛り込んだ改正案で、施行期日は2010年1月1日です。

今回の改正案でも「日本版フェアユース」の規定は盛り込まれませんでした。
文化審議会の議事録を見ても、「日本版フェアユース」の規定に反対する委員が多く、中山先生の孤軍奮闘が目立ちますね。

私は、「日本版フェアユース」の規定新設に賛成です。
日本もそろそろ判例の蓄積により問題を解決する(判例法類似)ような規定を盛り込む時期に来ているのではと思います。

中山先生の頑張りと、中山先生の意見に賛成する委員の方が多数となることを願っています。



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弁理士研修

2009-03-11 20:33:48 | Weblog
弁理士会研修所主催の「知財価値評価に関する研修」に参加してきました。

研修プログラムは、総論として、「定性評価業務のOJT化への取り組み」、各論として、「知財力・相対的知財力とその評価、M&Aと知的財産」「資金調達における定性評価」「必須特許についてのパテントプールにおける重み付けの評価」の講演が行われました。

各プログラムの講演内容は、どこかで一度聞いたことがある内容が多く、特に目新しいものはありませんでしたが、知識を確認する意味で良かったと思います。

総論で説明された「今、なぜ定性評価なのか」は、企業の知財部門が行っている「特許権等の定性的価値評価業務」を弁理士が関係する公的機関で行うことにより、「特許権等の定性的価値評価」の重要性を認知してもらい、弁理士業務の拡充を図ることが狙いだそうです。
その先に、知財コンサルティング業務の取り込みがあるとのことです。
つまり、弁理士業務の拡充を知財コンサルティング業務で実現したいということです。

私もこの考え方には賛成です。
知財部門がないか、あっても力不足な中小企業等には、外部コンサルタントの存在は不可欠です。

私もいくつかの企業のコンサルティングをしていますが、ニーズは確実にあります。
しかし、残念なことに優秀なコンサルタントが少ないため、企業のニーズに対応できていないと思われます。

中小企業が求めているのは、「優秀な知財部門」の役割を担えるコンサルタントです。
弁理士が活躍する舞台は限りなく広いと思われます。
皆さん頑張りましょう。

弁理士会も知財コンサルタント育成に力を注いでいくとのことですので、期待したいと思います。



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嫌煙

2009-03-10 19:30:25 | Weblog
弁理士研修で会場の霞が関ビルに出かけました。

13時30分研修開始のため、昼食を霞が関ビルの近くでとることにしました。
霞が関ビルから溜池交差点方向へ進んだ右側のビルの地下に、美味しい豚カツ屋さんがあります。

久しぶりに豚カツ定食を食べに行ってみると、12時40分なのにお店の外に10人ほどの列。
このお店は、値段も手頃で、美味しく、禁煙のため、私のお気に入りのお店なのですが、時間があまりないので、前のお店に入りました。

すると煙草の匂いがしたので、嫌な感じがしましたが、時間がないので席に着き、注文しました。

幸運にも私の近くに煙草を吸っている人はいませんでしたが、少し離れた席に中年男性が蒸気機関車のようにモクモクと煙を出しています。
その男性の隣の女性、マスクをしながら「ゴホンゴホン」と咳をしていますが、彼の男性、全く気にする様子がありません。

しばらくすると、私の前の席に50代後半の男性が座ると、煙草を取り出してプカプカ吸い出しました。

幸いテーブルが大きいので、私に煙が来ることはありませんでしたが、その男性の両隣の若い男性客、露骨に嫌な顔をして席を立ちました。

女性客が入ってきたので、お店の人がその男性の両隣の席を指して、「こちらへどうぞ」というと、その女性客「他に席はないのですか?」と聞いて、ないことが分かると「また着ます」と出ていきました。

それでもこの男性、煙草を吸うのを止めません。

食事の間だけでも煙草を止めるか、近くの人にことわってから煙草を吸うとか、もう少しマナーを守っても良いのではと思うのですが。


ここ数年、喫煙者に対する風当たりが強く、受動喫煙の問題もあり、公共の場所での禁煙は常識となってきました。

一時期、「嫌煙権があるのなら喫煙権を認めても良いのでは」「喫煙者に対する配慮が足らない」等の意見が喫煙者から出されましたが、全く支持されませんでした。

これは、日頃から喫煙者のマナーが悪いため(食事中に喫煙する、周囲の人の了解を得ない、歩きたばこでポイ捨て、歩行者に煙草の火を接触させる等)、誰も喫煙者を応援しようとしなかったためだと思われます。

企業にも言えることですが、日頃から正しい行動をして、企業のファンを多く作っておくことが大切です。
そうすれば、企業が不祥事を起こした時に企業ファンが助けてくれます。

この逆の場合は、アンチファンが企業の足を引っ張り、企業は倒産に追い込まれることになります。

日頃の行動、言動が大切ですね。



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「ガッカリ」と「思わぬ感動」

2009-03-09 20:13:14 | Weblog
期待していたのにガッカリすると、その反動でガッカリ度合いは大きくなります。

その反対に、期待せずにいて思わぬ感動を得ることもあり、感動の大きさは図りしれません。

日本の3大ガッカリの観光地と言われているのが、札幌時計台、高知のはりまや橋、長崎の眼鏡橋です。
私もこの3つの観光地を訪れたことがありますが、期待が大きかった分、落ち込みはかなりのものだったことを記憶しています。

映画でも似たような経験があります。

最も期待はずれだったのが「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」です。
この映画は、超のつく低予算で製作されながらも世界中でメガヒットとなったホラー映画です。
封切り前のコマーシャルで「1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に所属する3人の大学生がドキュメンタリー映画製作のためにメリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入った。その土地に今なお残る伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしていたのだ。だがヘザー、ジョシュ、マイクの3人はそのまま消息を絶った……。手掛かりが発見されないままやがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが森の中で発見されたのだ……」という作品紹介に興味を大いにそそられて映画館に足を運びました。

しかし、その内容は意味不明で、どこがホラーなのか、どのようなストーリーなのか、最後まで分からず、消化不良の状態で映画館を出ました。
本当にガッカリした映画でした。


これとは反対に、何となく映画館に入り、思わぬ感動を得た映画が「フィールド・オブ・ドリームス」です。

ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始めます。
信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。
信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作でした。

この映画は新宿の映画館で観ましたが、その日は東京本社での会議終了後の帰り道、時間が少しあったので、何となく新宿コマ付近の映画館街をブラブラしていると、「フィールド・オブ・ドリームス」の映画のポスターが目に入り、何となく映画館に入りました。

映画が始まってしばらくすると、感動がじわじわと押し寄せて生きて、最後は涙で画面が見えないほどでした。

当時、40代の管理職で、「仕事に特に不満はないが何となくやり残したことがあるのでは」と考えていた私の気持ちを代弁した映画だったことが思わぬ感動につながったものと思います。

今後も、「フィールド・オブ・ドリームス」のような、思わぬ感動を得られる映画と出会えると良いのですが。



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司法試験

2009-03-07 10:14:31 | Weblog
司法試験の短答試験まで、あと2か月程となりました。

当初の学習計画では、昨年中に試験科目6科目の復習・論文基本学習を終了し、1月から短答試験の勉強に専念することになっていましたが、講演活動、コンサルタント業務、海外旅行等で学習進度に遅れが生じ、結局、1月からは、短答試験と復習の勉強を並行して行っています。

短答試験本番まで2か月となりましたので、並行学習にピリオドを打って、短答試験勉強1本に絞ることにしました。

試験科目6科目の内、憲法・民法・刑法・商法の4科目の復習・論文基本学習は終了しましたが、民事訴訟法・刑事訴訟法の2科目が残ってしまいました。

この2科目は、短答試験終了後に一気に片付けることにします。

これからの短答試験勉強は、短答答練・択一六法の読み込み・枝別問題集を繰り返し行い、公開模試で本番の感覚を掴むことにしていきます。

今年は2回目の受験なので、昨年よりは勉強のペースも分かっており、多少余裕がありますが、この余裕が裏目に出るといけないので、地道に努力することが必要ですね。

あと2か月、ペースを上げて邁進しますか。



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継続研修

2009-03-04 17:58:08 | Weblog
弁理士を対象とする継続研修(いわゆる義務研修)が行われています。

弁理士登録年度により経過措置が適用される方とそうでない方がいらっしゃいます。

私はDグループに属するので、必要単位数56単位を2012年3月末までに取得することが必要です。

56単位の内訳は、倫理研修10単位(集合研修5単位+e-ラーニング5単位)、業務研修46単位(必修4単位+選択42単位)です。

私は、講演、論文作成、コンサルタント業務に必要な知識を獲得するために、積極的に研修に参加していますので、現時点で、倫理集合研修5単位を除く51単位を取得しています。

何でも、倫理集合研修は、研修期間の最終年度に受講するのが原則ということなので、2012年まで集合研修への参加はできそうにありません。

これからも選択科目は積極的に受講していく予定ですので、必要取得単位数を超えることは確実です。

必要取得単位数を超えた分を、次期研修期間に充足してくれるとありがたいのですが、そうはいきませんね。

そんなことは考えずに、興味のある研修には積極的に参加しますか。




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