
台風5号は四国、近畿に大雨を降らせながら、北上続けているが、とにかく速度が遅い。この時間で新潟沖にあるとのことだが、朝方の雨は止み、風もさほどではない。ただし、湿度が高く蒸し暑いので、いつ雨が降ってきてもおかしくない。この台風にはノルーという名がついている。韓国語で、ノロジカという動物の名であるということだ。
以前、台風には、アメリカでつけたものが、国際的に認められてきた。女性の名前が付けられたので、キティ台風、キャサリン台風など、いまだに記憶されているものがある。2000年からは、北西太平洋から南シナ海で発生する台風には、この地域に関連する14ヶ国で構成される台風委員会で名前をつけることになった。14ヶ国で10個づつ、合計140個の名前を登録しておき、順番につけていく。ちなみに、2000年の台風1号は、インドネシアがつけたダムール(象)である。韓国から出されている名は、インドネシアと同じように、動物の名前を使っている。この140個は一巡すれば、また最初から使いまわしていく。ただし、大規模な被害が出て、記憶すべき台風については、それを残して使いまわしされない時がある。
日本から出されているのは、星座の名前で、テンビン、ヤギなどで、今年発生する台風13号には
ハトという名がついている。国内のニュースには、数字を用いて用意された名前はあまり使われないが、国際的にはこの名前が共通語になっている。防災の対策など、国を越えた事柄には、この名前でやりとりが行われる。つまり、台風の名前には重要な役割がある。