
昨日、義母の入所する施設で、敬老会があった。100歳を超える長寿の人が3名、義母と同じ白寿が4名、そして卒寿の人が6名で、花束と賞状が贈られた。いずれも女性であった。義母は、このところ体調もよく、食欲旺盛だ。週に1度は顔を見に行くが、娘夫婦を見ると大よろこびをする。手を握り、さするようにして、「来てくれて、うれしいよ」と同じ言葉を何度も繰り返す。敬老会は飲食などの催しはないが、民謡会の慰問演奏があった。8名ほどの大黒さんが、舞台に上がり、元気のいい「大黒舞」が舞われる。義母は、拍子に合わせて首を振り、手を叩いて、踊りに合わせる。「うれしい、うれしい」と敬老会のイベントに大満足。施設からは、昔着た着物を着てはと、提案されたが、着付けや用便を考えて、着物で縫ったワンピースで参加させた。
それにしても9月は忙しい。義母の敬老会のほか、農園の仲間たちとの芋煮会、詩吟の講習会などなど、北海道旅行が挟まって、スケジュール管理がおぼつかない。やはり寄る年波には勝てないということか。旅行の疲れはまだすっかりとは取れていない。