ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

流涙症

2022年09月01日 20時30分48秒 | 音楽・アート

この夏、実は目の手術を受けました。

流涙症といって、涙管が閉鎖して

ひどい涙目になってしまったので、

6月末に左目、先日右目を手術。

上下のまぶたの針の先ほどの涙管に

針の先ほどの内視鏡を入れて、

針の先ほどのチューブを挿入するもの。

 

 

目頭のところにぶすっと麻酔されて

涙管の中に内視鏡突っ込まれるのは

痛くはないとはいえ、死ぬほど怖かった。

そのうえ手術後は目の周辺が内出血で

しばらくお岩になってしまったし、

数日は涙管が少し腫れてたみたいで、

目頭周辺の痛痒さや不快感が続くし。

 

おかげさまで、左目のチューブは

右目の手術の際に抜去済みなので、

あとは右目のチューブの抜去を待つのみ。

日帰りで受けられる医療の進歩には感謝しつつも

やはりもう二度とは受けたくないから

再発しないことを祈るばかりです。

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羽生結弦の次のステージ

2022年07月29日 20時47分22秒 | 音楽・アート

ゆづ(羽生結弦)の記者会見後の騒動も

最近やっと落ち着いてきた感じ。

唯一無二の存在感のあるアスリートだけに

反響はやはり大きかったなあ。

「来るべきものが来た」として

私は冷静に受け止めたけど

プロになっても、ただ楽しませるだけの

ショーに留まることなく、

まだまだ道を極める気まんまんの姿勢には

驚いたというか、やっぱり、というか。

 

ゆづは「引退」するつもりではなくて、

単に競技からショーに場を変えるつもりなんだな。

得点やルールに囚われることなく、

自分のやりたいことに集中するために。

自分のやりたいことを極めるために。

やっぱり求道者なのだと思いました。

 

あまりにも「羽生結弦」が大きくなりすぎて

今はもう「熱烈なファン」は卒業したけれど

プロとして道を極めようとするゆづを

これからは静かに見守っていこうと思います。

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だましだまし

2022年06月03日 20時43分12秒 | 音楽・アート

風邪をひいて、1週間ほど安静にしていて

久しぶりにちょっと運動をしたら、

見事に、あちこち筋肉痛。

たった1週間のことでも

筋力はしっかり衰えるんだなあ。

風邪もまだ万全じゃないうえに

体中きしんで悲鳴をあげていて

なんだかもう、情けない。

年なのは自覚してるけど

思った以上に衰えのスピードが。

 

年を取ると「万全」はなくなっていくだろうから、

体調の不調を抱えながらでも、

体の痛みを抱えながらでも、

だましだまし、なだめすかして

自分の体と付き合っていこうと思います。

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奈良 西ノ京を巡る旅

2022年05月17日 21時17分07秒 | 音楽・アート

先頃、久しぶりに奈良へ。

ここ、唐招提寺を訪れるのは

30年ぶりくらいになるかな。

もう記憶もかすかなくらい。

鑑真和上の御廟に続く道の両側には

美しい緑の苔と深い木だち。

細い声でうぐいすが鳴いていて、

木漏れ日がきらきらしていました。

 

続いて訪れたのは、薬師寺。

写真左は、フェノロサが「凍れる音楽」と

称したとされる東塔(諸説有)。

確かにリズミカルな抑揚があって

音楽的と言われれば、そうかも。

宝蔵殿では水煙を間近で拝見。

優美な日光・月光菩薩を参拝した後は、

小さな源九郎稲荷神社に伺いました。

親しみやすくて和やかな境内には

色とりどりのお花が並んでいて。

社務所で御朱印を頂いた時に伺ったお話では、

石垣島や埼玉から来られた方もいるとのこと。

石垣島はさすがにびっくりしたけど

小さいけれど、知る人ぞ知るお稲荷さん。

 

いっぱい歩いて疲れたけれど、

境内の緑や小鳥の声に心遊ばせて、

みほとけの御姿に癒されたり、

達筆な御朱印にため息をついたり、

神社仏閣巡りはやっぱり大好きです。

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第九、再び

2020年10月01日 20時36分00秒 | 音楽・アート
実は今年、11年ぶり3度目の
1万人の第九に再挑戦することに。
ずっとやりたかったんだけど
時間がどうしても取れなくて。
コロナ禍の今年はレッスンが
すべてリモートで受けられるから。



たとえ「本番」があったとしても
これもリモートになりそうだし、
練習で一人で歌っていても
美しいハーモニーを味わえない。
いろいろ残念なことも多いけれど
分け隔てられた人々を再び
結び付けようというこの歌は
こんな時節にこそぴったり。

もはやドイツ語の歌詞もうろ覚えで
音程も怪しくなってしまったから
ほとんどまた1からの挑戦。
在宅勤務の気分転換として
単調になりがちな生活の彩りとして
楽しみながら頑張ってみます。
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