ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

DALF C1 と羽生結弦君

2011年11月06日 16時42分00秒 | フィギュアスケート
フランス語のDALF C1試験の第一弾、
口答試験を受けてきました。
それにしても口答試験が先だなんて、
緊張するなと言う方が、無理。

でも昨夜見た、羽生結弦君の演技には
今回、随分勇気をもらったから。
わたしは大失敗しても、たかが密室だし
あきれるのは試験官、ただ二人。
でも彼はわずか16歳で、世界の大舞台で
ベテランを相手に、全力で演技してみせた。

(今シーズンは羽生結弦君に注目)

後半ジャンプで大崩れしたけれど
4回転に挑んで、見事成功させた意気込み、
キレのある演技と、若い情熱がほとばしるような
スター性のある演技に、心揺さぶられて。
練習中に震災に遭遇し、ホームリンクが被災して
転々とした苦労など、微塵も感じさせない、
胸が締め付けられるような、切ないロミオでした。

こうなったら私も転倒の1つや2つ、と
意気込んで臨んだものの、結果は・・・微妙。
確かに、全体として大崩れはしなかったものの
1番の大勝負が1回転1回転のシークエンス程度。
情熱も、意気込みも、見事に空回りした感じの
何とも冴えない出来ばえだったような。

それでも、これが今の私のベストだったのも確か。
しょぼい実力の、「しょぼさ」をいかんなく発揮。
ひとまず、大転倒しなかったことにほっとして
気持ちを切り替えて、来週の筆記に臨もう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする