ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

贖罪の時間

2015年12月22日 20時51分00秒 | 生活
大掃除にクリスマスカードの発送、
年賀状書きに、年越しのしたくと、
年の瀬はとにかくあわただしい。

それでも同時に年の瀬は
昔なつかしい友人や知人、
かつてお世話になった方々に
思いをいたす季節でもあって。



今年はとりわけ、わたしの周りでは
身内にご不幸が多かったようで
喪中葉書が、例年になく多い。
いつも出す宛先の2割近くが喪中。
また、友人が命にかかわる病で
闘病中であることを知らされたり。

日頃、自分と自分と親しい人のことだけで
いっぱいいっぱいになっていたから
届く喪中葉書や、出す予定の賀状に向かい、
日頃ご無沙汰している人々のことを思う、
この時間は、せめて大切にしたい。

そんなこととは知らずにいて、ごめんなさい。
大変な時にそばにいないで、ごめんなさい。
連絡も取らずにいて、ごめんなさい。
きっと、わたしには必要な贖罪の時間。
一人一人の幸せをそっと祈りながら。
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