ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

あの日から5年

2016年03月11日 23時04分00秒 | 社会
あの日から5年を迎えた今日届いた、
今年も三陸の海の幸がてんこもりの
石巻市の「希望の環(わ)」セット。
大好きな「金華さば」の一夜干しを
さっそく夕ご飯にいただきました。



ささやかな応援のつもりで注文したけど
それも忘れるくらいに、おいしい。
外箱には大きな字で「感謝」とあったけど
感謝しなきゃいけないのはわたしの方かも。
あんな大災害に見舞われて
いまだ復興も十分に進まない中、
こんなにおいしいものを作って下さって。

それから、応援したいプロジェクトがもう一つ。
フォトジャーナリストの岩波さんは震災後に福島に移住。
人々の強さや逞しさの奥底に秘められた慟哭に
温かなまなざしで寄り添いながら
フクシマの今を伝え続けている方です。



津波で行方不明になったわが子を探し続ける親たちの
「One last hug(もう一度だけ)(仮題)」という
タイトルだけでも泣いてしまいそうな写真集を
その彼が、出版するために募金を募るクラウドファンディング。
一人でも多くの方のご協力を得て、
どうにか実現にこぎつけられますように。
コメント
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