犬猫の保護活動をしている
塩田妙玄さんという尼さんが
ブログにこう書いてらっしゃいました。

「ウクライナの防空壕にいた、
猫を大事に抱きしめていた小さな女の子は
いつまで猫といられるのだろう。
銃声が響く中、避難している人の背後から、
ずーっと聞こえていた犬の吠え声。
あの子は鎖くらいは、放してもらえただろうか。
大きな犬と車に乗っていた男性は、
犬とどこまで車で行けたのだろう
私たちは、知らなければならない。
家族もいて、家も、空調も、ふとんもあり、
食べ物は町にあふれている中で、
うちの子と暮らしている奇跡を。
うちの子を大事にできる奇跡を。
1頭の犬が死んだことを
1匹の猫が死んだことを
安全な場所で十分に泣けて、
悲しみに沈める空間があるという豊満を。」
本当にその通りだなあ。
みいみと最後まで暮らせた幸せ、
みいみを安全な家で看取れた幸せ、
みいみの死を心ゆくまで
悲しむことが出来た幸せ。
今、ウクライナの人々には
失われてしまったことばかり。
ウクライナに一日も早く、
平和が訪れますように。
塩田妙玄さんという尼さんが
ブログにこう書いてらっしゃいました。

(写真:©UNICEF)
「ウクライナの防空壕にいた、
猫を大事に抱きしめていた小さな女の子は
いつまで猫といられるのだろう。
銃声が響く中、避難している人の背後から、
ずーっと聞こえていた犬の吠え声。
あの子は鎖くらいは、放してもらえただろうか。
大きな犬と車に乗っていた男性は、
犬とどこまで車で行けたのだろう
私たちは、知らなければならない。
家族もいて、家も、空調も、ふとんもあり、
食べ物は町にあふれている中で、
うちの子と暮らしている奇跡を。
うちの子を大事にできる奇跡を。
1頭の犬が死んだことを
1匹の猫が死んだことを
安全な場所で十分に泣けて、
悲しみに沈める空間があるという豊満を。」
本当にその通りだなあ。
みいみと最後まで暮らせた幸せ、
みいみを安全な家で看取れた幸せ、
みいみの死を心ゆくまで
悲しむことが出来た幸せ。
今、ウクライナの人々には
失われてしまったことばかり。
ウクライナに一日も早く、
平和が訪れますように。