いよいよ師走も押し迫ってきたので
朝一番で5回目のコロナワクチンを打ち、
その後父母のお墓参りに行ってきました。
もうお墓じまいも済んでしまったので
お参りするのは合同墓だけれど。
父が倒れて以来、ほぼ2か月に1度は
往復5時間半の道のりを帰省してました。
父が存命の時は、入院中の父の見舞いに、
また、母に代わって庭の草むしりをしたり
雪かきをしたり、お墓参りに行ったり、
或いは、ただ母とたわいない話をしたり。
正直、面倒だと思わないこともなかったけど
やっぱり父や母の顔を見るとほっとしたし、
娘としての義務のようなものも感じていたし。
それに母はにとっては生涯初の一人暮らし。
少しでも寂しさを紛らわせられればと思って。
コロナの最中に母ががんを患ってからは、
長時間電車を乗り継いで来る私を気遣い、
またそんな私から感染することを恐れて、
来なくていいと頑なに言うようになって、
あまり行けなくなってしまったけれど。
今存命なら、もっと色々力になれたのに。
そんなことを思い、墓前で語りかけながら
今年最後のお墓参りを終えたのでした。
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