ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

小市民的しあわせ

2019年09月15日 14時53分00秒 | グルメ
一度涼しくなった後の暑さは
真夏以上にこたえるけれど
折角なら海辺に出かけようと
芦屋のヨットハーバーへ。



マンション1つ2つ買えるような
豪華なクルーザーを目の前に
いただくランチは優雅な気分。
お金ってあるところにはあるんだなあ。



隣のテーブルで食事していたのは
いずれかのヨットオーナーと思しき
日に焼けたショートパンツの一団。
セーリングの休憩時間だったのかも。



私はこの先人生どう転がっても
彼らの世界とは無縁のままだけど
時々こんな眺めを楽しみながら
おいしい食事が楽しめるなら十分。



吾唯知足―われ、ただ足るを知る。
年を取ったせいかもしれないけれど
ほどほどに苦労や努力をしても
ほどほどによろこびがあるような
ほどほどの幸せがちょうどいいな。
小市民であることに満足しながら。
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