17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。
今まで行っていたクラスが閉鎖になったため
先週は新しいクラスを求めて見学しまくり。
月曜日の夜1つ見学したのを皮切りに
昨日は丸1日、4コマも見学してしまった。
そうでなくても早朝5時半の地震で起こされ、
JRが一時不通になったせいで、
バスだの私鉄だの地下鉄だのを乗り継いで
着いた時点で、すでにクタクタだったのに
クラスからクラスへと丸一日放浪し、
家に帰ったら20時過ぎになっていて。
面白かったけど、さすがに疲れたかも。
たぶん、ここまで見学しまくった生徒は
ほかにはいなかったに違いない。
道場破りか、クラス荒らしと思われたかな。
ランチは、難民仲間の元クラスメイトの方々と
それぞれが見学したクラスの情報交換もして
それぞれに一長一短だったものの、
おおよそのメドは立ったかなというところ。
難民生活は終わりにして、これからは
新しいクラスで、心機一転がんばろう。
このブログもいつの間にか丸5年が経ち、
先日、2012年分を冊子にまとめたところ。
わたしには、アルバムのようなもので
誰よりも自分自身のために書いているのかも。
「仕事を抱え、時間に追われる毎日なだけに
日々の生活で見つけたり、感じたりした、
柔らかなものを拾い集めてみたくなりました」
ブログを立ち上げた最初にそう書いた通り、
日々の楽しみや喜びに目を向けてきたつもり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5f/92b0f45c965c14e20afbf393cc6b0422.jpg)
(八重桜が満開になりました)
そうすると書いている自分も楽しいし、
後から読み直しても幸せな気分になる。
大変だった日々さえ愛おしく思えるから。
それに結局は自分が選んだ道だし。
松下幸之助氏は「50%の不幸があるなら
そこには50%の幸せがある」と言ったけど
たとえ不幸が、90%でも95%でも
そこに10%や5%の幸せがあるなら
私はそれをすくい取れる人でいたい。
能天気に見られようが何だろうが
それはこのブログに留まらず、
わたしの決意で、願いのようなもの。
これからも続けていけますように。
情熱あふれる指揮をする佐渡裕さんが
カルミナ・ブラーナを振るというので
これは聴きに行かなくては、と
芸術文化センターのコンサートへ。
昨日の名残で風は少々あったものの、
桜散り敷く中、自転車こいで。
折角だからまずはランチをということで
近くのレ・レギュームという野菜ビストロで
本日の鮮魚のランチをいただいてから。
ああ体重は増える一方だけど、おいしい。
カルミナ・ブラーナは思ったとおり
佐渡さんの豪快な指揮に見事マッチして
目が覚めるような、大・大・大迫力。
生で聴くのは初めてだけど、最高でした。
アンコールでもう一回聴きたかったなあ。
ひとつとてもびっくりだったのは、
神の怒りや畏怖を表現しているような
あの強烈で迫力あるメロディーと、
神々しいハーモニーのコーラスゆえに
「最後の審判」の曲と思い込んでたのに
実は、恋だの酒だの不運だのを歌った、
「世俗カンタータ」だったってこと。
未だに歌詞と曲が結びつかないけど
でも全体として素晴らしかったし、
モーツァルトもそういうの多いから
深く考えるのはやめにしようっと。
実は先週の週末旅行の際、
みみにゃんは一人でお留守番。
おかげさまで元気だったのだけれど
帰って以来、今まで以上に甘えて
殆どマンツーマンディフェンス状態。
子猫のように、家中付いて回って
にゃあん、ああん、と甘え鳴きしては
だっこしろの、撫でろの、遊べの、
水を飲ませろの、ブラッシングしろのと
ひっきりなしにまとわりついて。
食事中もずっとはすわっていられない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/af/c7410f2aa960b5ed46bbe321a4a86163.jpg)
(自分はたっぷりお昼寝するみみにゃん)
夜中に何度もベッドに乗ってくるし、
明け方には布団にもぐりこんで来るし
5時過ぎにはお腹すいたと言って
髪を踏んだり、おでこに乗ったり
わたしの頬にスリスリしたり
あげくに前足でペチペチたたいたり
あの手この手で起こそうとする。
おかげで今週は、少々睡眠不足気味。
前々から甘えん坊ではあったけれど
旅行後、極端に甘えまくるようになって。
きっと、よっぽど淋しかったか、
よっぽど不安だったんだろうなあ。
夜、部屋でぽつんと待ってた姿を思うと
うわー、ごめんよーと切なくなる。
だからこのくらいは罪滅ぼしと思って
明日も5時から顔を踏まれる覚悟をしよう。