京都に、また新しいスイーツのお店が登場!
4か月前に、錦市場のすぐ近く、柳馬場通にオープンしたのは「FLAVOR’S(フレーバーズ)」というスイーツの専門店です。


このお店の特徴は、すべての商品に、なんらかの京都産の野菜や新鮮な果物を使っていること。
おしゃれな雰囲気の店内に入ったミモロ。

まずは、入口近くの焼き菓子のコーナーへ。


ほかにも、たまねぎのシフォンケーキやかぼすのマドレーヌなど、いろいろ種類も豊富です。
「わーケーキやプリンなんかも、いろいろあるよー」

ケーキのケースに貼りついて、じっくり中を…。「うーどれにしようか、迷っちゃうー」と、いつものミモロ。どれも美味しそうで、なかなか決められません。
お店の看板商品のひとつ「京都 錦ろーる」

美山産の平飼された鶏の卵は、与える飼料にもこだわった、濃厚なお味の卵。さらに、低温殺菌された甘味のある美山産の牛乳を使ったもの。フンワリとした生地が、中のクリームを包み、とろけるような味わい。まわりに輝く金箔は、老舗「堀金箔粉」の品。1本1575円、ハーフ787円。


「じゃがいものみたらし団子あんみつ風」525円には、宇治抹茶ムースや丹波栗など京の甘味もいっぱいに。亀岡産のサツマイモの自然な甘さと香ばしいタルト生地の「京甘藷のスイートポテトタルト」472円なども。
ミモロが、どれにしようか、迷っている間に、お店では、次々にケーキやプリンなどを注文する人が。

「京都は、新しいスイーツのお店が次々にできて、今、すごく注目の場所なんですよ」と。
今回は、その日は、5軒のお店を回る予定だそう。1軒のお店で、5種類以上は、食べるんだとか。
「よかったら、これ食べてみる?」と、ミモロもちょっと一口柚子のプリンを食べさせてもらいました。

「ここのスイーツは、どれも美味しい!いくつでも食べられそう…」と、焼き菓子もお土産に。
食いしん坊のミモロも、3人の食欲に圧倒され「すごいねー」と、ただビックリするばかり。
食べたケーキなどは、ひとつひとつ素材や感想をメモ。研究熱心な様子にも感心しきり。
さて、こちらが、店長の西田裕さん。

西田さんは、かつて農業を勉強したことも、それが野菜との出会いだそう。「京都は、土壌が豊かで、だから昔から美味しい野菜がいろいろできるんです。農家も町のすぐ近くで、新鮮な野菜が手に入ります」。伝統の京野菜をはじめ、京都でできる野菜を使って何かがしたいと思いつづけ、その夢がスイーツのお店になりました。卵、牛乳、塩など素材にもごだわり、それぞれの野菜の持ち味や美味しさを、存分に活かしたスイーツです。将来は、自家農園で野菜を栽培する計画も。また地元の「京都府立桂高校」の「京の伝統野菜を守る研究班」と共にも、今後、京野菜の普及活動や、商品開発も行う予定だそう。「過疎化、高齢化が進む農業を活性させたい…」と語る西田さんです。
お店には、野菜もゴロゴロ。



「みんな、すごくいい笑顔…だからスイーツもいっそう美味しくなるんだね」とミモロ。
お店の一角に、ベンチが。

生のケーキなど、その場で食べたいという人のためのベンチ。飲み物はありませんが、持ち帰りができない観光客などには好評だそう。
「お腹が空いて、我慢できない…」と、ミモロも、ベンチでケーキをいただくことに。

注文したのは「京甘藷のスイートポテトタルト」。じっと見つめていると「なんかウサギみたい・・・」と。
甘いサツマイモのお味が口に広がり、口のまわりに付いたクリームも気にせず、いっきに。
「もっと食べられるよー」と。先ほど会った「スイーツ同好会」の人たちに刺激されたミモロです。
*「FLAVOR’S」京都市中京区柳馬場通錦小路上ル 電話0120-932-795 FAX0120-932-796(フリーダイヤル) 11:00~19:00 無休
☆焼き菓子、「京都錦ロール」(クール便にて)は、お取り寄せも可能。ホームページから注文できます。

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