ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の人の健康を守る創業64年の「京のくすり屋」。冷え症なども改善する天然原料の健康食品

2012-02-12 | 美容

「本当に京都の冬って寒いねー。絶対、東京より冷えてるよねぇー」と、今年、初めて京都の冬を経験するミモロ。連日の京都の底冷えに、手足の冷えを感じています。

そこで、出掛けたのが、京都市役所から徒歩5分ほどの夷川通にある一軒のお店です。
寺町通から西につづく夷川通は、建具屋さんや家具屋さんが多い場所として有名。

その通り沿いに町家にある、その名も「京のくすり屋」。

京都の町の雰囲気に、ぴったりの薬屋さんです。

「このお店、前から気になってたんだよねー」と、ミモロ。さっそく中へ。

店内は、とても落ち着いた感じ。でも普通の薬局とは、どうも違うみたいです。


ここの創業は、今から64年前。当時は、いろいろな薬を扱う町の薬局で、建物も、どこにでもある商店街の薬局のような建物でした。

現在の建物になったのは、7年前で、お店の商品も、治療薬から、健康食品、自然食品、アロマを扱う店にリニューアルしました。つまり、病気に対処、治療することから、健康を維持し、病気にならない体づくりへとお店のコンセプトも方向転換。

現代のように新薬が開発されていない時代、京都では、漢方薬や生姜、柚子といった自然食品で、健康の維持を行っていました。だから、今のお店のコンセプトは、まさに「京のくすり屋」なんですね。


このお店の特徴は、製品の95%が「京のくすり屋」ブランドのオリジナル製品であること。

有機JAS認定100%のマカや、天然無臭型にんにく、クロレラ、植物性グルコサミン、大麦若葉など、いろいろな健康食品が、高濃度の100%ピュア粉末で、多数揃っています。
国内、海外の原料メーカーで作られたオリジナル製品のため、その価格もリーズナブルなものに。


「テレビの通販番組なんかで、よく見る健康食品の名前が、ズラリ並んでる」

「あのーこの頃、体が冷えて、肩こりがあるのー」と、ミモロは、店長の谷口太郎さんに相談します。


「はい、それなら、まず体を内側から温める効果がある、金時生姜がおすすめです。1日スプーン3杯ほど食べてくださいね」と、やさしい笑顔で…。

金時生姜は、日本独自の生姜で、生姜独特の香りと辛味が一段と強いのが特徴。体を芯から温める効果は、すでに評判です。

「うーどうしよう…ちょっとニガそうだなぁーそれにどうやって飲んだらいいのかなぁー」とミモロは、味と使い方が気がかりなよう。

「だったら、紅茶や柚子茶の中に金時生姜が入っていて、お湯を注げば、すぐ飲めるのがありますよ。ちょっと甘い味のお茶だから、きっと気に入りますよ」と。
「あ、それにする!」と、ミモロは、即決。

「それから、寝る前にゆっくりお風呂に入ってくださいね。その時、この入浴剤がおすすめです」と。

「和湯(なごみゆ)」というオリジナルの入浴剤は、京都北山のひのきなどを配合した上品な和の香り。
ミモロの冷え症改善には、生姜、よもぎ、オレンジの皮と北山ひのき配合の「和湯・温の湯(おんのゆ)」が特に効くそう。
「わーいい香り、なんか眠くなっちゃった…」
入浴剤に配合されるラベンダーなど、香りのサンプルを鼻をピクピクさせ、深く吸い込んでいます。

「やっぱり、疲れも肩こりの原因かも…上質の睡眠が欠かせないねーもっと眠らなくちゃ…」とミモロ。
えーよく寝てるじゃないの…あれ、以上眠る気?

心地よい気分をいざなうアロマオイルも、京らしさ漂う和のテイスト。

御所に吹くようなすっきりとした風の香りは、サンダルウッドやユーカリ、レモンの「御所の風」。あでやかな舞妓さんをイメージさせるうっとりする香りは、イランイラン、ゼラニウムなどの「花街の雅」など、ネーミングにも京都らしさが漂うブレンドオイルが5種類。ほかにイランイランやオレンジをはじめ、オーガニックのアロマオイルなど27種類が揃っています。

アロマオイルを、素焼きのかわいいウサギやポックリなどに浸み込ませて使う「京香」なども。

「ねぇ、この枕なら、きっとぐっすり眠れるよ!」
ミモロが試しているのは、京都北山のひのきチップをたっぷり500g使った「ひのき枕 おまめ」。
爽やかな香りに包まれたら、きっと心穏やかに、深い眠りに引きこまれることでしょう。
おまめという名は、形が大きなソラマメのようだから。肩に沿うように工夫された形です。

ミモロは、金時生姜の柚茶(15包1575円)を買うことに。「これ、お願いします」

「はい、お買い上げ、ありがとうございます」と谷口さん。

「これを飲めば、きっと体がポカポカになるねー」と、飲むのを楽しみに家路へ向かうミモロです。

*店内のほとんどの製品は、通販でお取り寄せが可能です。(通販のみの製品もあります)。電話、FAX、メールなどで相談してからの、購入がおすすめです。
詳しくは、「京くすり屋」のホームページで。

京都市中京区布袋屋町490-3 電話075-752-891(フリーダイヤル) 9:00~18:00(土曜9:00~17:00)日曜休み 




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