「久しぶりの東京だから、東京らしい景色が見えるホテルに泊まりたい!」とミモロ。そこで、東京、いいえ、日本の中心部に近いところに泊まることに。
そのホテルは、千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」です。


オフィースビルの高層階がホテルになっている複合高層ビル。東京や大坂など都市部では、このタイプのホテルが近年多く見られます。それは、土地の有効利用という面と、ホテルからの見晴らしをよくするためという理由から。

フロントでチェックインを済ませて、部屋へ。
ミモロのお部屋は、ゆったりとしたスペースの高層階。

「わーすごい眺め!」

目の前には、国会議事堂、その後ろの緑の部分は皇居です。そしてその奥には小さくスカイツリーの姿が。
「日本の政治の中心、国会議事堂に近いから、日本の中心って訳ね。

「ガオー」と、

「これから、夕ご飯の約束があるから…」と出かけたミモロが、ホテルに戻ったのは、夜のこと。
「ホテルライフを楽しまなくっちゃ!」と、帰るとすぐにバーのカウンター席へ。
「あのーアルコールが少な目で、少し甘くて、すっきりしたカクテルお願いします」


バーテンダーさんが、ミモロのために作ってくれたのは、グランベリー風味のカクテルです。
「今日ね、ギフト・ショーに行ったの…」とカウンター越しの会話が弾みます。
部屋にもどったミモロは、広いベッドの上で、お洋服のおかたずけ。

そして、「お風呂に入ろう…」と。

「ホテルに来たら、家ではできない泡あわのバスタイムだよねー」シャワーキャップをかぶり、のんびりバスタイムを楽しみます。

「あーいい気持ち」広いバスルームで、贅沢な気分に、浸るミモロです。

バスローブ姿で東京の夜景を満喫。

ベッドも広々…「ベッドリネンがなめらかで気持ちいいね、おやすみなさーい」

東向きの部屋。ミモロは、東京のビルの間から上る朝日で目が覚めました。



朝食は、3Fのオールデイダイニング「ORIGAMI」で。朝6:30~深夜24:00まで営業しているダイニングです。
「お待たせいたしました」


温野菜とプレーンオムレツにソーセージ、トマトジュース、シナモンブレッドなど、ミモロの好物がテーブルに。朝からミモロの食欲は旺盛です。
朝食後、部屋で、もう一度、ゆっくり東京の景色を眺めます。眼下には、首相官邸が。

「やっぱり東京もいいなぁー」と。ミモロにとっては故郷なんです。

さぁ、京都に戻りましょう…
*「ザ・キャピトルホテル東急」は、2010年10月に、以前のホテルを建て直し、新たにオープン。
かつて、ここは、1963年日本初の外資系ホテル「東京ヒルトンホテル」が20年間営業。その後、「キャピトル東急ホテル」として23年の歳月を経てから、2006年、営業を終了し、昔の建物を取り壊し、約4年を掛けて、新たな複合高層ビルのホテルとして誕生しました。東京の中心地に位置するホテルには、ヒルトンの時代から、国内外のVIPも多数宿泊。ビートルズも、かつてここに。
多くのVIPを迎えるホテルだけあって、スタッフのサービスも一流。落ち着いた経験豊富なベテランスタッフの多さも目立ちます。
同じような複合ビル(オフィースとホテルが入ったビル)の外資系ホテルが目立つ東京ですが、やはりこのホテルには、日本のホテルらしいしっとりとした落ち着きが漂います。
交通は、地下鉄南北線、銀座線の溜池山王駅と直結。一番ホテルに近いのは、南北線。でもくれぐれも出口を間違えないように。(丸ノ内線、千代田線の国会議事堂前駅ともつながっていますが、こちらは、かなりの距離を歩くのを覚悟しましょう。ただ東京駅からだと、やはり丸ノ内線が便利。歩くのがいやな人は、JR山手線で新橋駅で銀座線という方法もありますが、こちらも乗り換えが馴れないと大変かも…)
「でも銀座に行くのには便利だよ」とミモロ。
*「ザ・キャピトルホテル東急」の詳しい情報および予約は、ホームページで。いろいろなお得な宿泊プランも揃っています。