「ミモロちゃん、競馬好き?」とお友達から誘われたミモロ。「うん~お馬が走るの見るの大好き…流鏑馬も、走馬の儀も見るもの…」と、ちょっと意味が違うようですが、ともかく馬が大好きなミモロです。
そこで、5月31日に、淀にある「京都競馬場」へと出かけました。
この日は、東京競馬場では、注目の馬だけが出走する「日本ダービー」が開催されます。

京阪淀駅から、直接競馬場に入れるようになり、さらに便利になった京都競馬場。5月の鯉のぼりも馬のぼりになっています。


この日、ミモロは、お友達から特別席への招待を頂きました。

「はい…」

いっしょに行ったお友達も胸にリボンを…

京都競馬場に関しては、以前、ミモロのブログでもご紹介しましたので、その歴史などは、「ミモロ京都競馬場」で検索を…。

さて、胸にリボンをつけたミモロは、エレベーターで、上に。そこには、馬主席、報道席など、一般の人が入れないフロアがあるのです。最上階の7階が、ミモロたちがこの日過ごす特別室です。

さすが特別室・・・廊下には、レッドカーペットが敷き詰められていました。
奥に進み到着した特別室は、50平米ほどの大きさ。中には、ソファーやテーブル、そしてもちろん大きなテレビがこの日行われるレースを映し出しています。
「ここで、自由に過ごしてください…」と…。「え~どうしたらいいんだろ…」と戸惑うミモロです。
まずは、ソファーで、この日のレースを予想します。

「え~と…今日は、まず「日本ダービー」に参加しよう…。それから、京都競馬場の最終レースは、絶対参加しなくちゃ~」と。
実は、ミモロがこの日、京都競馬場に招待したくださったのは、與杼神社の宮司の奥村博さん。ミモロとは、下鴨神社の遷宮祭で知り合いに…。京都競馬場の最終の12レースは、「與杼特別」といわれる特別レースです。そのレースは、與杼神社が京都競馬場の氏神さまであるこに由来します。
つまり、京都競馬場は、與杼神社の氏子さんなのです。「すごいりっぱな氏子さんがいるんだ~」と、ミモロ。頼りになる氏子さんなのだとか…。
そんなわけで、毎年、5月に「與杼特別」が行われ、そこにプレゼンターとして宮司様が招かれ、そのつながりで、特別室に與杼神社関係の人たちがお招きを受けるのです。そこにミモロもゲストのひとりとして出かけたのでした。
「う~まったくわからない…」と頭をかかえるミモロ。どの馬を選んだらいいのか、途方にくれています。

特別室のあるフロアには、そこのゲストだけが利用できる馬券売り場=投票所があり、ミモロもそこに記入したマークシートとおこづかいを握りしめて向かいました。

ミモロは、この日、「いろんなレースに参加しよう…」と、京都競馬場と東京競馬場、両方のレースの馬券を買いました。
そんなに賭けて大丈夫…「うん…」どうも100円づつ賭けているよう…。「だって、見てるだけじゃなくて、参加しないとつまんないもの…」と。
「さぁ、レース見なくちゃ~」と、観戦席へ。

眼下に、広々とした競馬場が広がり、遠くの山も見える、のびのびとした景色が…。「あ、白鳥が泳いでる~」コースの内側は、池になっていて、そこに白鳥たちが、優雅に浮かんでいます。

「あ、京都らしい…」御所車の描かれたスペースは、優勝者が表彰されるスペースです。


ミモロは、席に置かれた望遠鏡で、いろんな場所を熱心に見ています。


さぁ、いよいよミモロが馬券を買ったレースが始まりました。


馬券を握りしめながら、レースを見守るミモロです。
さて、そうだった・・・?
「聞かないで~」というと、しょんぼりうなだれています。

がっかりしないで…まだ、大きなレースはこれから…。ひとまずランチに行きましょ…。「うん…気分変えなくちゃ~」と、急に元気になると、館内にあるレストランへ。そこで注文したのは「カツカレー」。「次のレースに勝つように気合いれなくちゃ!」と、大きなカツを平らげるミモロです。

「午後のレース、がんばろう!」と、ランチでお腹いっぱいになったミモロに、エネルギーがもどったようです。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロ