淀の京都競馬場にやってきたミモロ。午後のレースの前にパドックで馬の様子を見学します。


「なんか、あの馬の調子いい感じ~」もう、それまた誘導馬だから…

再び、7階の特別室に戻り、午後のレースに参加します。


「う~またダメ~」。この日のミモロの予想は、全く当たらず、全敗…。「おこづかいなくなっちゃた~」と涙目に…。

いっしょに観戦しているお友達も、全滅の様子。さて、この日の最後のレース、「與杼特別」に賭けるしかありません。

「最後だから、近くで見ようよ~」とお友達といっしょにコースのすぐそばへ。

いよいよ最終レースがスタートです。

1着になったのは、3番の馬。

「が~ん。またダメだった~」と、うなだれるミモロです。
でも、その横で、「わ~やった~」お友達が歓声を…。今回が、競馬初挑戦というお友達…見事、当てることができました。

「わ~おめでとう…すご~い!」と、我ことのように喜ぶミモロです。
配当は、なんと14倍。1000円掛けたお友達は、14000円を手にしました。実は、この日、なんと、お友達ご夫妻の結婚記念日。思わぬ贈り物に、感激にひとしお。「帰りに、お祝いのディナーを楽しむことにします」と。ホント、素敵な結婚記念日になりました。しかも、「與杼特別」でいただくなんて、神様の贈り物かも…。
京都競馬場の地元の氏神様である「與杼神社」。それに因んだ特別レースのプレゼンターは、宮司の奥村さん。

「あ、宮司さんのスタイルしてる…」特別室では、背広姿の奥村さんは、衣装を着替え、優勝者を表彰します。

「與杼神社」は、応和年間[961年から963年)に肥前の国(現在の佐賀県)に鎮座する與止日女(ヨドヒメ)神社から、淀大明神として勧請したことから始まると伝えられます。しかし、それ以前から、この地に鎮座する神社だとも…。かつては、桂川の右岸にあり、そこには、森があったのだとか。明治期に河川工事により、現在の淀城址内の地に移築されます。その当時の本殿は、国の重要文化財でしたが、昭和50年、未成年者の花火により、全焼。氏子や崇敬者の力などにより、昭和55年に再建され、現在に…。
ご祭神は、豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)と高皇産霊神(タカミムスビノカミ)、そして速秋津姫命(ハヤアキツヒメノミコト)の三柱。産業の発展や家内安全にご神徳がある神社です。
「秋には、お祭りがあって、御神輿も出るんだって~行ってみたいね~」とミモロ。
今回、優勝したのは、グッドマイスターという6歳の牡馬。騎手の北村友一さんには、多くのファンがサインを求める姿が…

結局、ミモロは、すべてのレースで、1度も勝つことができませんでした。
「おこづかいなくなっちゃった~」とがっかりするミモロですが…「でも、楽しかった~」

すてきな休日を過ごしたミモロでした。
*「與杼神社」の詳しい情報はホームページで

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