毎年、端午の節句の時期に醒ケ井仏光寺の町家「京空間 mayuko」で開催されている展示。
今年は、「平成令和~武者人形」展で、18日まで開催されています。
毎年訪れているミモロ。「わ~一年ぶりだね~会いたかった~」とすり寄ったのは、桃太郎さん。

座敷には、呉服商だった黒田家に伝わる武者人形が、1年ぶりに披露されています。

雛人形より収集されている数が少ない武者人形。男の子の健やかな成長を祈願した思いがこもった人形です。
モデルは、人気の武将。秀吉、源頼朝、義経、弁慶など歴史を彩る人物です。

どういう基準で人物採用が行われているかは不明ですが、京都の人たちにとって好ましいと思われる人物なのは確かです。
雛人形と異なるのは、その設定がいろいろなこと。

これは昔流行した鶏闘の様子です。

ここに展示されている人形の多くは、雛人形でも有名な「大木丸平」のもの。品格ある姿と顔つきが特徴です。
「また乗せてもらちゃった~」とミモロは特別に頼朝さんの愛馬に乗せてもらいました。

床の間の飾りも端午の節句に

「あ、柏餅・・・本物だったら食べるのに~」と残念そう。

さて、他の棚には、ここの気谷さんが作ったタヌキの人形が・・・

「いいなぁ~」ミモロも何か装飾を身に着けたくなったよう。
「どう?」と、なんと日本髪のカツラをかぶって登場。


この桃割れの日本髪は、ミニ着物と人形作家である赤塚先生の工房で偶然出会ったもの。

武者人形もビックリの姿です。
5月20日まで開催の武者人形展。ぜひ足を運んでは・・・
なお、日本髪姿のミモロは、展示されていません。あしからず
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