5月の爽やかなある日、ミモロは、久しぶりに滋賀県大津の「石山寺」を訪れました。

東寺真言宗であり、西国三十三所観音霊場第十三番札所である「石山寺」。その名の通り、山は、天然記念物の硅灰石でできていて、その上にお堂が建てられています。
奈良時代から観音の聖地と言われ、京都の都からも多くの人が参拝に訪れました。その中に紫式部も…。「ここで源氏物語書いたんでしょ?」とミモロ。そう、言われていますね~。他にも「更級日記」の菅原孝標女や「蜻蛉日記」の藤原道綱母という日本文学のそうそうたる女流作家が訪れています。「ここに来ると、いい文章書けるようになるのかな~」とミモロ。それだったら籠りたいもの。
さて、こちらには何度も訪れているミモロ。馴れた足取りで境内へ。

「参拝前に清めしなくちゃ~」

急な石段をのぼり、本堂へと進みます。
「ふ~この石段結構キツイ~」

本堂も緑に包まれています。

滋賀県最古の木造建築とされる本堂に参拝したミモロ。岩の上に立つ懸造りになっています。「ここ平安時代にできたんだって~。ここにも紫式部さんたち来たのかな~」と平安時代に思いをはせるミモロ。
現在は、京都駅から電車で1時間ほどで到着できる場所ですが、当時は、歩きや輿などで来るので御所からはかなり大変だったはず。
「わ~緑がいっぱい~気持ちいい~」

ミモロの体も緑色になりそうな木々の色。まさに若葉が茂る生命力にあふれた景色です。
本堂から広い境内をあちこち歩き回るミモロ。
「う!」と突然足を止めます。そして耳をピクピク動かして・・・草の間からゲロゲロと声が…


「どこかにカエルさんがいるんだ~どこかなぁ~」と目をこらしてみますが、声のみで姿を見つけることはできませんでした。
境内は、四季折々の花が咲き、参拝者にはそれも楽しみに・・・
春は、梅、桜、そして牡丹なども

盛りだったのは、ツツジ。

そして見事だったのが藤の花。

これからは、花菖蒲、紫陽花などが次々に開花を迎えます。
「ホント、気持ちいい~」新緑の木々を前に、思い切り深呼吸するミモロでした。

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