5月12日の日曜日、ミモロは、京阪電車で「枚方市駅」に行きました。
出町柳駅から特急で30分ほど、大阪と京都の中間に位置する場所です。
淀川沿いにある宿場町で、淀舟運のn中継港として発達、水陸交通のまさに要所でもありました。
毎月1回行われる「五六市」は、「枚方市駅」と「枚方公園駅」の間の京街道と呼ばれる大阪と京都を往来する街道沿いに、さまざまなショップや手づくり作家さんたちがお店を出すマーケットです。


「いろんなお店が出てる~京都の手づくり市の大型版って感じ~」

街道沿いをキョロキョロしながら進みます。
「あ、ここだ~」駅から歩き始めて7分ほどで到着したのは「くらわんかギャラリー」です。


迎えてくださったのは、ミニ着物作家の赤塚先生。ミモロの振袖プロジェクトの仕立てをお願いしています。
ここで、毎月、『ミニ着物教室」を開催されているのです。
「わ~お人形とミニ着物が並んでる~」


赤塚先生の作品が展示され、訪れる人が興味深そうに見て行きます。
ここは、あくまでもお教室なので、作品の販売はしていないそう。
「あ、ミニ浴衣のキットがある~」

「ミモロちゃん、こんな感じでどうかしら~」と、振袖を見せてくださいました。

「きゃ~素敵~羽織ってみていい?」ともう興奮気味のミモロ。

「どう?」「すごく素敵~」

八掛の色も効いています。

人間の着物と同じように八掛と胴裏のついたミモロの着物。
また、しっかり着付けたらご報告します。

「ほかの小物も作りましょうね~」と、草履も作ってくださるそう。
「わ~お披露目が楽しみ~」とミモロ。6月中旬にお披露目、写真展を行う予定。ぜひお楽しみに~
ミモロは、そこからまた街道沿いを「枚方公園駅」に向けて歩きます。


「ホント、この五六市ってすごい規模なんだ~」。
街道沿いには、江戸時代の宿場町の面影が残ります。

「京都から電車で30分で、こんな風情ある場所があるって、知らなかった~」とミモロ。
最近、京都の町中は、古い町家が次々に解体され、マンションやホテルになり残念ながら、町中の風情は失われつつあります。
でも、京都の町の中心部から少し足を延ばせば、まだいろいろと情緒ある町並みが残っているところも。

「これからは、京都の郊外が面白い~」と思うミモロです。
今後、京都を拠点に楽しめる郊外のエリアもご紹介してゆきます。
「わ~ここすごい建物~」かつて宿屋だった「鍵屋」に行ってみましょう。
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