元旦の朝、ミモロが参加したのは、浄土宗総本山「知恩院」での「新年おまいりツアー」です。

現在、大修復中の「御影堂」を経て、ミモロたちは、ご本尊の阿弥陀様をお祀りする「阿弥陀堂」へ向かいます。
お堂に入ると、木魚をひとりずつ受け取り、阿弥陀様の前に座ります。


ミモロは、最前列に座りました。
まずは、お坊様のお話しが…お念仏を唱え、仏様とのご縁を結ぶことの大切さに関する内容。
その後、10分間、木魚を叩きながら、「南無阿弥陀仏」をひたすら唱えます。

「阿弥陀様の前で、ずっとお念仏唱えるの初めて…10分、あっという間だったね~」とさっぱりした表情のミモロ。

次に、場所を移し、そこでこの日の記念品のお守りとご朱印をいただきました。

そして最後に向かったのは、前日に大勢の参拝者を迎えた除夜の鐘が撞かれた「大鐘楼」です。

「え~中にはいれるの?」一般には、近づけない大きな鐘のそばへ進みます。

そしてミモロは、「わ~すご~い」と立った場所は…


そこから上を見上げると、大きな鐘がドームのように見え、そこで声を出すと、ミモロの声が中に響きます。


約7トンといわれる大鐘は、その厚さは、25センチ以上。ミモロの身長22センチを超えています。

あまりの大きさに、戦時中も移動困難ということで、供出を免れたそう。
「触ってもいいんだって~。これを吊るしている屋根ってすごいね~」そういいながら、そっと触ってみるミモロです。

除夜の鐘は、ここでは、一般の人は撞けません。お坊さんたちが8人ほどで力を合わせて、全身を投げ出すようにしながら撞きます。「前に見たことあるね~」とその様子を思い出すミモロです。

108つを撞くのに、2時間以上かかるそう。
この鐘は、遠くの人にも聞こえるように、大きいのだそう。

東山に響く鐘の音。新しい年のスタートを告げる響きです。
「今年のお正月の初詣は、なんかすごく充実した感じがする~」と、このツアーに参加して、2020年をスタートしたミモロです。
ぜひ、京都をお正月、訪れる方は、参加してはいかがでしょ。
ところでミモロは、10日前には、奈良の「大神神社」に冬至詣りに出かけ、お祓いを受け、玉串を奉納し、「さき御魂、くし御魂、…」と唱え、また、ほんの1週間前、お友達とクリスマスに教会で、讃美歌を歌い、聖書のお話しを聞き、アーメンとお祈りをしていました。
「神様も仏様も、みんなの幸せを願っていらっしゃるでしょ。だから感謝しなくちゃね~」と、宗教を超えた祈りをささげるミモロでした。
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京都に遊びにきてくださ~い!!