二条通を東へ、鴨川を渡り、さらに進むと、赤いひさしのお店、フレンチレストランの「ビストロ ヴェルジュ」があります。
「ここの前は、自転車で何度も通ったことある~」とミモロ。でも、いつもタイミングがずれて、ランチタイムにはきたことがありませんでした。
「わ~いろいろ美味しそうなお料理がある~ランチもすごくリーズナブルなんだ~」と、店先のメニュー板を見て…。
早速中へ進みます。窓辺から差し込む陽光がやさしい雰囲気を漂わす店内。「なんかいい感じだね~」とミモロ。
「ミモロちゃん、いらっしゃませ~」と笑顔で迎えてくださったのは、小川淳子さんとシェフのご主人の小川潤さん。
実は、ミモロは、奥様の淳子さんとは、あるイベントで顔なじみに。「ビストロをやっているから、ミモロちゃん、ぜひいらしてくださいね~」と言われ、なんと次の日に伺ったのです。「来ちゃいました~」と、美味しいものには目のないミモロ。即、伺うことに…。
さて、オーナーシェフである小川潤さんは、長年、京都市内のホテルのフレンチレストランで腕を磨いた方。かつてご実家のうどん店をフレンチレストランにしたのは、今から20年ほど前のこと。その後、現在のスタイルにお店を改装なさったそう。
地元の人たちに愛されたうどん店の場所に作ったのは、地元の人が気軽に本格的なフレンチを楽しめるお店です。
もちろん、その味は、フレンチファンを唸らせるもの。その評判は、地元をはじめ、多くの人に伝わり、ランチタイムは、いつも満席に…。ディナータイムも予約をおすすめ。
「よかった~お席空いてて…」ちょっと遅めの時間に訪れたミモロは、ラッキーでした。
テーブルに着くと、再びメニューをチェック。「う~どれにしよう~悩んじゃう~」美味しそうな品々にミモロは、迷ってしまいます。
日替わりランチは、なんと単品で760円。スープ、パン、サラダをセットすると1135円です。(税別)
グリルチキンランチや、そば粉のガレットランチなどもあります。
ミモロは、「やっぱり日替わりランチのセットにする~」と。さっそくミモロの前には、インカのメザメというジャガイモのスープが運ばれました。
「う~美味しい~円やかな味わいがいいね~」と、目を細めながら味わいます。
いよいよメインのお料理がミモロの前に運ばれました。
この日は、たっぷりソースがかかった鶏のグリルと京都ポークのブレゼです。サイドにも野菜が…。
「わ~こんなに豪華なんだ~感激~!」とミモロ。サラダも新鮮な野菜がたっぷり。野菜は、大原野にある畑で、お二人が栽培したものなどが使われるそう。
不思議にミモロが訪れる美味しいレストランでは、自家農園の野菜が多く使われています。それは、京都の市街地から、畑の場所が比較的近いという地理的な要因もありそう。また、素材にこだわってゆくと、自家農園が欲しくなるのかもしれません。
さらにプラス100円でデザート、200円でドリンクが味わえます。「う~美味しかった~。また絶対お友達と来よう~」と思うミモロです。
ほかにアラカルトをはじめ、コース料理もいろいろあります。
まだまだ知らない美味しいお店がいっぱいの京都です。
*「ビストロ ヴェルジュ」京都市左京区二条通川端東入る難波町218 ☎075-771-2672 ランチ12:00~14:30 ディナー18:00~22:00 水曜休み
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