[五山の送り火」の「法」の文字のすぐ下に位置する「松ヶ崎大黒天(妙円寺)」の「初甲子大祭」に来ているミモロ。

お詣りを済ませ、「甲子大祭」で楽しめるお蕎麦を頂き、次は、境内奥でお茶を頂くことに…
200円を納め、お茶券を握りしめ、お茶席に向かいました。

お座敷のある建物は、以前も煎茶や抹茶のお席で来たことがあります。襟巻やリュックをとってから、いざお席入り。
「失礼いたします~」と言いながら、障子を開けるミモロです。

すでにお席には、先客がお茶を楽しんでいます。ミモロは、まず、床の間のお軸や飾りを拝見します。


香炉は、ネズミが付いている新年にふさわしいもの。
「お菓子をどうそ~」とミモロの前にお菓子が運ばれます。「頂戴いたします」とちゃんとご挨拶。

続いてお茶が運ばれました。

「そうだ、ミモロ、お懐紙持ってきた~」と、扇子は持っていませんが、最近作ったミモロオリジナル懐紙は、いつも持ち歩いているのです。

お饅頭を懐紙に移し、二つに割ってパクリ。
「美味しっかった~お茶を頂かなきゃ~」と、隣の人に「お先に~」と声を掛けてから、頂戴します。

そして「あの~お道具の拝見していいですか?」と、ミモロは、炉のそばへ。

「本当は、お点前の間に、拝見するんだけど、お茶がすぐ出てきたから、後になっちゃった~」と。
「もしかして、ミモロちゃん、お点前できるの?」とお茶席を主催なさるみなさん。
「え~少しはできます~」とミモロ。
「じゃ、やってみますか?」「え~そんな~」と言いながら、ミモロの周りには、次々にお点前をするためのお道具が運ばれました。
「では…」と、ミモロは、炉のそばに座り直し、茶碗をお湯で清めます。

「結構、柄杓重いんだよね~」と思いつつも、顔にはださず、釜の湯を茶碗に注ぎます。

これ以降は、かなり長くなるので、今回は、想像のみでお願いします…。
「ミモロちゃん、お茶のお点前できるんだ~すごい~」と、お茶席にいらした方々。
「まぁ~京都のネコなんで~」と、鼻を膨らませて答えます。
京都に暮らすと、お茶のお席にお呼ばれすることも多いミモロは、それなりに学んでいるようです。
きっと東京に暮らしていたら、これほどミモロもお茶に親しむことはなかったはず…。
「また、甲子大祭の日にお詣りに来るね~」と、大黒様にお約束。

大黒様も笑顔でミモロを見守ります。
次回の「甲子大祭」は、3月22日(日)です。ぜひ参拝に訪れてはいかがでしょ。大黒様の福がいただけますよ。

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