ミモロが訪れた大阪「天王寺公園」には、まだまだ見どころが…。
次に向かったのは、「慶沢園」のそばに見える池の中の小高い山です。

この小さな山こそが、大阪冬の陣、夏の陣の歴史の大舞台となった「茶臼山」です。
赤い和気橋を渡り、山へと進みます。

周囲の池は、「河底池」で、和気清麻呂が堀を掘った名残で、その時、出た土を積み上げたのが、この茶臼山とも、また、5世紀ごろの前方後円墳だという説など、諸説あるのがこの茶臼山なのです。
「和気清麻呂って、京都の護王神社に祀られてる人でしょ。土木事業にも才能があったんだ~」と、ミモロ。
現在は、古墳説が有力のよう・・・。

「さぁ、登ろう~」と、山頂を目指し、歩みを進めるミモロ。

「もう少しだ~フーフー」と息を切らせて???

「キャ~山頂に到着!茶臼山制覇!!!」

え?そんな大げさな~だって、この山の標高は26m、2分ほどで登れます。
山頂の表示には、真田幸村の家紋「六文銭」と、別の面には、徳川家の家紋「三つ葉葵」が…。

この小さな山の周辺は、慶長19年(1614)の大阪冬の陣では、徳川家康の本陣に、そして翌年、夏の陣には、豊臣側の真田幸村の本陣になりました。

徳川と豊臣の両方の武将が本陣を置くほど、この場所は、戦いにおいて重要な場所であったことを物語ります。
「小さいけど、侮れないね~」とミモロ。大阪城から約3キロほどのこの地で、日本の歴史は大きな時代を迎えたのです。「そう思うと、感激しちゃう~」とここを訪れた意義を感じるミモロです。

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