毎年お正月の三が日のいずれかに,ミモロが必ずお参りするのが、「六波羅蜜寺」です。
ここでは、元旦から3日まで、福徳稲穂が先着2,000名に授与されます。


授与される場所は、金運、財運にご利益がある弁財天さまのところ。
「この稲穂いただくの~」
弁財天さまの前には、授与する稲穂が、供えられています。


「今年は、いつもより大勢の参拝者がいるね~」と驚くミモロと仲良しのクマのハンス君。境内には、前に進むのが大変なほど、参拝者が…。人の間を縫うように進む二人(二匹)
「あ~いらした~」と、弁財天のお堂のそばで…
「あ、ミモロちゃん、あけましておめでとうございます。今年も会えてうれしい!」と、毎年ここでお目にかかる僧侶の方。東京のお寺からお手伝いにいらっしゃり、ミモロと会うのを楽しみにしてくださっています。

「今年は、一番、すごい人出の時に当たったちゃいましたね~」と言われます。「うん、こんなに混んでるって思わなかった~」とミモロ。
「では、今年もミモロちゃんとハンス君、こちらへ~」と、なんと内陣の弁財天さまのおそばに立たせていただきました。

「毎年緊張しちゃう~。う~パワー感じる~ブルブル~」と弁財天様のパワーをおそばでいただく二人(二匹)。
福招きネコとしてのパワーは、さらにチャージされたミモロです。
「この福徳稲穂は、玄関の内側の高いところにお祀りしてください。その下を通ることで、福徳を授かることに…」とのご説明。

個人の参拝者に加え、団体ツアーの方々が、福徳稲穂を頂くために長い列を作り、熱心にお話に聞き入ります。
ミモロとハンス君も福徳稲穂を頂戴しました。

「ちゃんと、本堂にも参拝しなくちゃダメだよ~」とミモロ。「うん、じゃ、まずお清めな~」と、何回かミモロに連れられ訪れているハンス君。


お詣りの後は、「皇服茶」という梅干しと昆布が入ったお茶。京都に疫病が蔓延したとき、空也上人が病人に授けたお茶で、無病息災のお茶としていただけるのです。(ひとり300円)


「ありがたいお茶だね~」とハンス君。
「ねぇ~稲穂にもっとお飾りつけない?」とミモロ。なんかちょっと寂しい感じ…

「え~と。今年はネズミさんの年だから、ネズミさんが好きな俵にしよう~」と、お小遣いから500円だして、金の俵をつけてもらうことに。


「あの~これつけてください~」とお願いします。「おや~ミモロちゃんじゃないですか?今年もどうぞよろしくね~。はい、これね~」と、ミモロの稲穂に金の俵をセット。
「わ~い、やっぱりこの方が豪華で福がいっぱい来そう~」と満足そうな顔に。

ミモロがお寺の前を歩いていると、「あ、リサちゃんとはじめ君だ~」と偶然お友達に…。
二人の手にも福徳稲穂。「ミモロちゃんに勧められて来ちゃった~。お家にお祀りするわね~」と。

この日、東京に戻ったお二人。次の日、ミモロのところには、家に飾られた福徳稲穂の写真が届きました。
きっとみんなに福がくるね~。
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