お正月にミモロは、書き初めを体験。

ミモロらしく「金魚」の文字。でもこれには、「有り余る財産」という意味がある吉祥文字なのです。
ご指導いただいたのは、書家の西垣一川先生。「すごく素敵な先生なんだ~」とミモロ。
国内外で幅広く活躍される人気の書家さんです。


書き初めを終えたミモロたちは、お正月らしくお屠蘇とおせち、お餅をいただくことに。


年齢の若いものからお屠蘇を頂くのだそう。
「では、遠慮なく~あけましておめでとうございます」と言いながらゴクリ。

それから重箱に詰まった、先生手作りの品々を頂きました。

「ミモロちゃんは、お餅何個?」と聞かれ、「あの~2個…でも1個でいいです」お餅の後に、花びら餅があることを知ったミモロは、少し控えることに。

甘辛い味付けのお餅をペロリ…「まだいけるけど…」とポツリ。
そしてお正月のお菓子である花びら餅を頂きます。

この日、ミモロが食べた花びら餅は、求肥など柔らかい、中が透けて見えるような白い餅で、蜜煮したごぼうと白みそ、ピンク色の羊羹が包まれたもの。和菓子店によって、微妙に中身などに違いがあるようです。
「わ~ピンク色が表に映ってきれい~」とミモロ。

このお菓子の由来は、古く、平安時代の宮中のお正月のお菓子と言われます。
ごぼうが入っているのは、『歯固め』という儀式で硬いものを口にして歯を丈夫にし、長寿を願うことからと言われます。

「え~でも、このごぼう柔らかいよ~」とミモロ。いいの、あくまで硬いものに見立てているんだから…。バラバラに食べないで、いっしょに食べるのよ~「うん…」
花びら餅が一般の正月菓子として定着したのは、明治時代に裏千家十一世玄々斎家元が、宮中のお許しを得て、初釜に使われたのが始まりと伝えられます。
現在、新年に京都各所で行われる初釜に登場する定番のお菓子です。
「これ頂くとお正月って感じするよね~」とミモロ。
書き初めに花びら餅…お正月らしいひと時を過ごした今年。
「ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします」と、西垣一川先生にご挨拶して、お暇したミモロでした。

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みもろ