東京から来たお友達の京都案内をしているミモロ。
「せっかくだから、ちょっと遠出してみる?」と、車で近江八幡に出かけることに。

京都から車で約1時間の近江八幡は、昔ながらの街並みが残る滋賀県屈指の観光地です。
「ここは、豊臣秀次さんが作った町なんだよ~」とミモロ。秀吉の甥にあたる若き秀次が、憧れの信長の安土の町を模範として作った商業の街です。
琵琶湖の水運の要所として発達した町には、八幡堀という運河があり、それが町にいっそうの情緒を与えています。
ミモロは、下鴨から大原を経由し、途中越えという峠を過ぎて、京都を囲む山を抜け、琵琶湖大橋へと至ります。そこから琵琶湖東側にわたり、しばらく北上すると目的地の近江八幡です。
「わ~琵琶湖キレイ!」「わ~畑が一面…」と東京からのお友達は、琵琶湖周辺の景色に感激。「まぁね~滋賀県は、農業県だから畑や田んぼがいっぱいで、京都とは違った景色でいいでしょ?」とミモロ。
近江八幡に到着したミモロたちは、車を止めて、街歩きに出かけます。
しばらく歩くと「お腹すいた~」と言い出したミモロ。
近江八幡の名物といえば、近江牛。「それが食べられるところがいいね~」ということに。
残念ながらこの日は、月曜日で、定休日のお店も多く、以前に訪れたお店には行けません。
「ここは?」とミモロが立ち止まったのは、「近江八幡神社」のそばにある「初雪食堂」です。

店の外に出されたお品書き…「すき焼き鍋、肉うどんとかあるよ~おいしそう~」

店内に進むと、テーブルがずらり。

壁に貼られたお品書きを見て、「う~どれにしようかな~」と迷います。

調理場では、ご店主がテキパキと調理をしています。

数人のお店のスタッフは、みなそろいのTシャツ。

「あの~このお店、昔からあるんですか?」とミモロはご店主に伺います。

「そうですね~もう80年くらいかな?」おじい様の代から営まれる定食屋さんです。
地元の人に愛され続けるお店には、次々に常連客や観光客がやってきて、あっという間に満席に。
そういえば、店の外には椅子が並べられて、入店を待つ人が待機する場所も…。
「すごい人気のお店なんだ~」とミモロ。料理への期待が高まります。
ミモロのお友達が注文したのは、すき焼きうどん。「ちょっといい~?」とミモロも食べさせてもらいます。

「わ~お肉がいっぱい~」すき焼きのたれのとうどんのだしの味が絶妙なうどんです。
ミモロが注文したのは、近江牛のメンチカツ定食です。

「きゃ~大きなメンチカツ。お味噌汁もたっぷりだよ~」と目を輝かせるミモロ。
こんがりと上がったメンチカツは、牛肉の旨味が、香ばしい衣で包まれています。
「おいしいね~」と、大きめなメンチカツもペロリ。
特製のソースが、メンチカツのおいしさをいっそう引き立てます。
「う~満足~また、近江八幡に来たら、絶対寄ろうね~」とミモロ。
アラウンド1000円でお腹いっぱい。ミモロおすすめの近江八幡の食事処です。
「さぁ、お腹いっぱいだから、街歩きしよ~」と、ミモロは、お友達を「八幡山」へと案内します。

*「初雪食堂」滋賀県近江八幡市仲屋町元7 0748-32-2427 10時から18時 水曜休み
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京都に遊びにきてくださ~い!!