大阪を代表する祭りのひとつ「今宮戎神社」の「十日えびす」。10日には、「宝恵籠行列」が、大阪の中心地を巡ります。
ミモロは、それを見物に、京都からやってきました。
「宝恵籠行列」は、すでに江戸時代の宝暦年間には、現在のような形になっていたそう。赤い布で飾られた駕籠には、黒紋付き姿の芸者さんが乗りこみ、その後に、さまざまな大阪文化に関係する人が続く、華やかな行列です。
行きのコースは、「とんぼりリバーウオーク」を出発し、道頓堀周辺をめぐり、吉本会館などを経て、「今宮戎神社」へ。帰りは、神社から、高島屋、戎橋、大丸などを経て「ホリディ イン大阪難波」へ。10時前から、14時半ごろまで続きます。
「神社に行列入ってくるけど、すごく混雑するから、ちょっと離れた場所で見物しよう~」とミモロは、行列がくるコースをいろいろな人に聞きながら、待つ場所を決めます。「警備の人が集まってるから、ここできっと休憩するんじゃないの?」と、さすが祭り馴れをしているミモロ。神社から200メートルほど離れた、小学校の前の広い通りの沿道で待つことに。
待つこと、約5分「あ、行列が来た~」えびす祭りらしく大きな鯛も登場。
ミモロの前を行列が過ぎてゆきます。
「わ~素敵~」黒紋付き姿の艶やかなな芸者衆。
そして、駕籠には、文楽の人形がのっています。
「わ~大阪らしい~」と、ミモロ。
なんと行列は、ミモロの待つ場所で、しばし休憩。
「あら、カワイイ子~」「え~そんな~」と、素敵な芸者さんたちとも、ミモロはお話しできました。
「キャ~キレイなお姫様~」とミモロがうっとりしたのは、文楽のお人形。
やさしく手招きしてくれました。ミモロも、手を振ってこたえます。
「上品なお姫様だね~」と感激しきり。
しばらくして、行列は出発。文楽人形も再び行列に加わります。「またね~」と別れを惜しむミモロです。
「宝恵籠」に乗るのは、芸者さん。
その後ろには、お多福さんも続きます。
ミモロの前を、次々にいろいろな大阪の文化に関係する人たちが続きます。吉本の芸人さんや、松竹の俳優さんなども。
「あ、宝塚の人たちかな~」福娘も華やかに・・・沿道に立つミモロに手を振ってくれました。
「あ、もう行っちゃった~」と行列を見送るミモロ。「京都の葵祭や祇園祭、時代祭りほど長い行列じゃないんだ~」
そう思うと、京都の三大祭の行列は、本当に長いことがわかります。
さぁ、今日はもう少し、大阪の町を見物しましょう。
「お腹空いた~」と言いだしたミモロです。
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