ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[京都ゑびす神社」の「十日ゑびす大祭」。招福祭の湯立神事

2020-01-10 | 祭事・神事・風習

1月10日前後、京都ではえびす祭りが、えびす様を祀る神社で行われます。

「あんまり東京では、えびす祭りって、行ったことなかった~」とミモロ。上方は商人の町。だから江戸より商いの神様のえびす様をお祀りする神社が多いのかもしれません。

ミモロは、祇園町の「京都ゑびす神社」に、8日の午後向かいました。
ここでは、8日から12日まで「十日ゑびす大祭」が行われ、特に9日、10日の夜は、ずっと門が開いていて、大勢の参拝者でにぎわいます。

ミモロが訪れた8日は、、「招福祭」という「十日ゑびす大祭」の前祭で、午前中には、東映太秦映画村の女優さんたちによる「宝恵かご社参」が行われました。そして、午後は、湯立神楽神事や餅つき神事が…。

祭りの準備が進む8日。まだ本殿にはマグロの姿はありません。
参拝するのが、大変なほど大勢の参拝者が集中する本殿。この時間ならゆっくり参拝できます。

すでに、笹飾りが用意され、参拝者は、福笹を授与され、いろいろなおめでたい飾りを笹につけて、商売繁盛を祈願します。
  
「お飾り大好きなんだ~。ミニチュアサイズのものがいろいろあって可愛い!」と、並ぶお飾りに興味津々。
 
「これいいんじゃない!」と金の打ち出の小槌をもつミモロ。貯金箱にもなる打ち出の小槌です。
お飾りは、ひとつ1000円から。「う~たくさん飾るとお小遣いなくなっちゃう~。でもえびす様が金運アップさせてくれるかな~。これって先行投資ってこと?」とミモロ。

福笹だけでなく、熊手もあります。


ミモロがお飾り選びをしていると、本殿の前で、人々の歓声が…「湯立神楽神事」の始まりです。

湯立神楽神事は、釜で湯を煮立て、その湯を舞手である巫女さんが笹などを用い、周囲にばらまきます。
 
神事のやり方は、神社によって異なるそう。そもそもその年の吉兆を占う伝統の神事です。また無病息災や五穀豊穣を祈願する神事でもあります。

周囲に散るしぶき・・・カメラを構えた外国人観光客はビックリ。

「キャ~なんかにわか雨みたい~」と、近くで見ていたミモロは、ビッショリ。

でも、このしぶきを浴びると、無病息災になるのだと、そばにいた方が教えてくれました。
湯立神楽神事の後は、餅つき神事が始まります。


ミモロは、「もう一度えびす様にお詣りしよう~」と


「あのお菓子買えるかな~」と、このゑびす大祭で楽しみなのは、祭りの期間だけ販売される「えびす焼き」

「う~残念、まだ時間が早くてやってない~」と今年は食べそびれたミモロです。


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