1月22日、ミモロは、「松ヶ崎大黒天(妙円寺)」に向かいました。
この日は、ここで今年初の大黒様のご縁日「初甲子大祭」が行われます。
石段を上がって、「大黒堂」のある山の中腹を目指します。
「ヨイショ~」
実は、ここでは、駐車場からゆるいスロープが続き、そちらの方が歩くのが楽なのに、ミモロは、わざわざ石段へ。
「昨日食べ過ぎちゃったからね~」と運動を兼ねているよう。
「はい、到着~ここからの眺めいいんだよね~」
まずは、水場でお清めを…それから「大黒堂」に参拝です。
ここ「松ヶ崎大黒天」は、京都の七福神めぐりのひとつ。昔から多くの人たちが、招福祈願に訪れます。
ミモロも大黒様の近くでお詣りを…。
「撫で牛」と「打ち出の小槌」も触って、福を願いました。
「甲子大祭にお参りすると、福がたくさんいただけるんだって~」とミモロ。
この日限定の御朱印。そして定番の御朱印にも大黒様のお姿が描かれています。
仮設テントには、お守りやおみくじなどの授与品が並んで、ミモロは興味津々。
「おや~以前も来たことありますね~」と、この日、ご奉仕をなさっている地元の皆さん。
「はい、何度も伺ってます~」とミモロ。ここ「妙円寺」は、「五山の送り火」の「法」の字の真下にあるお寺で、法華経を信仰する日蓮宗のお寺です。江戸時代、松ヶ崎の住民は、全員日蓮宗に改宗。「松ヶ崎檀林」という僧侶の学校も、この地区に建てられ、日蓮宗の聖地ともいわれます。
代々、このお寺の門徒として活動するみなさんは、「五山の送り火」では「法」の文字の点火を担当。さらにその夜行われる「題目踊り」という日本最初の盆踊りの踊り手も担われています。
「ミモロ、題目踊りにも伺ったことあります~」と。「わ~そうなんだ~じゃ、踊っているとこ、見てるかもね~」と、優しい笑顔のお兄さん。「今年も踊るんですか~?じゃ、応援に来ようかな~」と、ミモロ。なんでも、そのお兄さんは、「五山の送り火」の点火でも、お父様と一緒に、「法」の文字の上の方を担当なさっているそう。昔から続くさまなまな行事は、次の世代に継承される京都です。
「今日は、お蕎麦とお茶席があるから、そっちもどうぞ、行ってみて~」と言われ、ミモロは、お茶席券300円とお蕎麦券200円を納めます。
「まず、お蕎麦食べちゃおう~。石段上って、お腹空いたし~」。食べ過ぎをすぐに忘れるミモロです。
「ここのお蕎麦美味しんだ~」と目を細めるミモロ。ネギと海苔だけのシンプルなお蕎麦は、だしのきいた汁がとても美味しいのです。
しっかり食べて、「ふ~満足~デザートにお菓子頂きに、お茶席に行こう~」と、境内奥の建物に進みます。
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