ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

お友達を迎えに、京都屈指の名旅館「俵屋」へ。もてなしの心が、国内外のゲストを魅了

2012-03-26 | 宿・ホテル

ミモロが京都に住み始めて、もうすぐ1年。京都という土地柄でしょう、東京からたくさんのお友達が、ミモロに会いに?来てくれます。

「東京にいるときより、たくさんのお友達に会っているみたい…」京都を訪れる人にとって、誰かその土地に知り合いがいるというのは、ただ観光に来るという以上に、そことの結びつきを強め、その土地がいっそう身近に思えるようです。

ミモロも、そんな訳で、京都を訪れるお友達に声を掛けていただき、楽しい時を一緒に過ごす機会が増えました。

そんなある日、「また京都に行くので、ミモロちゃん時間ある?一緒にお出かけしない?」
「時間、あるある、たっぷり…」とミモロは、すぐにお返事。「じゃ、旅館まで迎えに来てくれる?」「OK!」ということで、朝、ミモロは、麩屋町御池にある旅館へと向かいました。


麩屋町通に面し、黒壁が続く「俵屋」。門口には、さりげなく宿の名を記したものが。
国内外のVIPをはじめ、多数の文化人が、常連として名を連ねる名旅館です。

打ち水がされた玄関に到着したミモロ。
「あのーミモロと申しますが、ここにお泊りのお友達をお迎えに来ましたー」
年輩の宿の方が、「はい、ミモロさまですね。承っております。どうぞお上がり下さいませ」と、丁寧にミモロを中へと導きます。


トコトコと宿の中を進むミモロ。中には、今を盛りと美しい桃の花が。

「わーキレイ…」思わず立ち止まり、しばし鑑賞。
中庭に面した小さなお部屋には、歴史を感じさせるお雛様の姿が。

「こういうの、きっと海外のお客様が喜ばれるねー。新しいお雛様じゃないところも素敵!」

「さぁ、こちらへどうぞ…」宿の方の後について、ミモロは、2階へ。

「ミモロ様がご到着なさいました」と、お部屋の外から声を。
「あ、お待ちしてました。どうぞ、どうぞ中へ」とお友達の声が。
「では、今、お茶をご用意いたしますので、どうぞご出発までお寛ぎくださませ」。

用意していただいたほうじ茶をいただきます。香ばしいお茶の香りが、ミモロの鼻をくすぐります。

「あのーお部屋の中を見ていいですか?」とミモロ。

広いサンルームのような空間が、中庭に面して広がっています。

床から天井までの大きな窓。まるで外にいるような開放感にあふれた空間です。

「なんか気持ちいいねぇー。町の中にいるのに、すごく静かで、全く外の音が聞こえない。うー別世界!」とミモロは、中にはの景色に見惚れます。大きな木や燈籠など、日本らしい風情に満たされた中庭は、とても広く感じられます。

光を抑えた室内からは、外の景色がいっそう鮮やか。


「ミモロちゃん、こっちも見てごらんなさい」とお友達。
「わーここでお勉強したなぁー」と別の方向にある中庭に面した机へ。


そもそも「俵屋」は、江戸時代中期に呉服問屋を営み、のちに宿を本業に。幕末の蛤御門の変で焼失するも復興。歴史を経て、数寄屋建築となり、建築家、故吉村順三が本館を手がけた本館を増築、その後、コンクリート造りの新館が作られました。コンクリート造りといっても、遮音や防火のためのもので、日本家屋の趣はそのまま。日本の美しい建築様式に、安全性や機能性を高めた作りです。

日本の宿の設えの美しさ、ストレスを感じさせない機能、そしてさりげない接客…あるゆる心地よいもてなしが、この宿を訪れる人の心を捉えて離しません。



「ここに泊まると本当に寛ぐのよー。目にするものすべてが、美しく、本物がもつ、さりげないパワーっていうのからし、それがとても心地よいの。お料理も本当に美味しかったわぁー。なんど泊まっても、いいわねー。京都に来たって感じがするの」とお友達。

それを聞きながら、ミモロは、羨ましくてなりません。
「ミモロもお泊りしたいなぁー、どんなお料理がいただけるのかな?」と、いろいろ想像をめぐらします。

あまりにこの宿が気に入っているミモロの様子を見たお友達、
「これ、おうちで使ってみて…」とプレゼントをくださいました。


その日の夜、家に戻って、それを開けてみると、
ステキな箱の中に、四角い品々が。「あ、これお菓子?クンクン」
ミモロ、食べちゃダメよ。それは「俵屋」オリジナルソープ。

「わーいい香り…うちのお風呂で、お泊り気分を味わおうっと…」。
バスルームに漂う甘く、そして爽やかな香りに包まれながら、「いつか誰かとお泊りしよう…」と、その日を楽しみにするミモロでした。

*「俵屋」京都市中京区麩屋町姉小路上ル 電話075-211-5566 1泊2食付4万円台~。ご予約は、お電話などで。宿のオリジナル製品などが購入できる「遊形サロン・ドテ」は、お茶とデザートが楽しめる素敵なティーサロン。宿のすぐそばにあります。住所:中京区姉小路麩屋町東入ル 電話075-212-8883 営業時間:11:00~19:00 火曜休み(4月、11月は営業)「俵屋」の心地よさが、ちょっとだけ味わえるサロンです。上質のおみやげをさがすにも、おすすめの場所。




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世界文化遺産の「龍安寺」の石庭を鑑賞に。春の訪れを感じる散策に足取りも軽やかに

2012-03-25 | ものづくり

ミモロのところに、海外からお友達が来ました。そこで、海外の観光客に京都で1番知られていると言われるお庭に案内することに。

それは、石庭で有名な「龍安寺」です。

かつて英国のエリザベス女王がいらっしゃり、その庭の美しさを愛でたことが、世界に広まり、海外からの観光客が行ってみたいお庭になっているそう。この日も、中国やヨーロッパからの観光客の姿が大勢見られ、その人気の高さを物語っていました。

そもそも龍安寺は、徳大寺家の別荘で、宝徳2年(1450)に時の官領、細川勝元が譲り受け、妙心寺義天和尚を開山として禅寺に改めたもの。応仁の乱で焼失し、勝元の子、政元により再建されましたが、また火災で焼失。現在の方丈は、西源院の方丈を移築したもの。
「ここまで応仁の乱で焼けちゃったんだー」と、あらためて応仁の乱のすごさを感じるミモロです。

1994年には、世界文化遺産に登録され、海外からの観光客をはじめ、多くの修学旅行生など、常に賑わっているお寺です。


広大な回遊式庭園をもつ龍安寺ですが、やはり注目されるのは、方丈前の石庭です。
ミモロも大勢の観光客に交じり、お庭を鑑賞することに。


室町末期に禅僧によって作庭されたと伝えられる石庭は、東西25メートル、南北10メートルに白砂を敷き詰め、苔に囲まれた15個の石を配したもの。

「25mプールの大きさなんだー。実際には大きくないけど、なんか広がりがあるお庭だね」

15個の石は、どう数えても14個しかないといわれ、すべてを1度に知ることはできないという教えを伝えるものだとか、石は、大海に浮かぶ島を表現しているかと、見る人にいろいろな解釈を委ねられた庭です。

周囲を囲む茶色の塀は、菜種油を混ぜた土で作られ、独特の風合いを醸し出しています。
また方丈側から続く塀は、幾分傾斜していて、遠近法による奥行を巧みに使い、庭をいっそう広く見せています。


正面には、大きな枝垂れ桜があり、4月には、いつもは色を抑えた感じの庭を桜が艶やかに彩ります。
「桜が咲いたところも見たいねぇ」とミモロは、その景色を楽しみにしているよう。

しばらく石庭を眺めていたミモロは、方丈を出て、お庭を散策することに。
石庭の裏側に回ると、先ほど見た塀が間近に見られ、その色合いの巧みさをいっそう感じることができました。


雨上がりのこの日、庭の苔は、いっそうみずみずしい感じに。緑の色は、陽射しを受けて、本当にキレイ。


広大なお庭には、四季折々、さまざまな花が咲き乱れ、訪れる人の目を楽しませてくれます。

「これスズランみたいな小さな花をつけて、いい香りがするんだよ」

「あ、梅の花も咲いてる…」
境内には、まだ蕾の状態の梅の木も。
本当に今年の梅は、遅いですね。やっと蕾が膨らんだ状態です。

「あれ、これ、梅じゃない…」小さな花をつけた木に近づくと、なんとそれは、早咲きの桜。

「桜と梅が一緒に咲いてる…」

今年の京都の桜は、平年並み時期と言われていますが、まだその蕾は、小さく開花は、4月に入ってからと思われます。

「ここも桜の木が多いから、きっとキレイだねぇ」と、鏡容池を眺めながら、本格的な春の訪れを楽しみに待つミモロでした。


*「龍安寺」京都市右京区龍安寺御陵下町13 電話075-463-2216 拝観時間:8:00~17:00(12月から2月は、8:30~16:30)詳しい情報は、ホームページで。






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ステキな僧侶、川村妙慶さんの心にしみる説法を聞きに、京都「正念寺」へ。ミモロも相談ごとが…

2012-03-24 | 癒し

「京都の正念寺で、お彼岸の法要と説法の会がありますけど…ミモロちゃん興味ある?」と、最近、知り合いになった僧侶の川村妙慶さんにお誘いをいただきました。

「京都では、観光だけでなく、坐禅ができたり、悩みを解決する糸口を教えてくれるお寺があるんだねー」とミモロ。

「ハイ、伺いまーす。ミモロもちょっとご相談したいことがあるんです…」と、お返事して、23日に、正念寺に伺うことに。

「ここだー」と門をくぐり、境内へと進みます。
梅の花が彩りを添える境内。ミモロは、ちょっとドキドキしながら本堂へ。


「あ、ミモロちゃん、よくいらっしゃいました。会えるの楽しみにしてたんですよ…」と妙慶さんが笑顔で迎えてくださいました。


ここ、正念寺は、真宗大谷派のお寺で、御住職と共に、僧侶である妙慶さんが、お寺を守り、またさまざまな説法の会を開き、阿弥陀経を元に、親鸞聖人の教えを広く人々に伝えています。

妙慶さんは、フリーアナウンサーでもあり、また心の悩みを癒す数々の本を出版なさっています。
さらに、ご自身のブログでは、「日替わり法話」をアップ。多くの方が心癒されるお話がそこに。

お彼岸のこの日は、まず、お彼岸の法要が御住職により営まれます。
ミモロもじっと、法要が始まるのを待つことに。
阿弥陀経を、御住職が穏やかで、かつ力強い声で読まれたのち、親鸞聖人の教えを伝える「正信偈(しょうしんげ)」を皆で唱えます。

「漢字がいっぱいで、なにが書いてあるかよくわからないけど…」とミモロは、文字を追うだけで精一杯。
ときどき、小さな声で、唱えます。

続いて、皆で、妙慶さんの法話を伺います。

今日のテーマは、親鸞聖人の言動録である歎異抄の2章のお話。


生かせていただくことのありがたさ、人間の生、老、病、死という流れに無理に逆らわず、心を定めて、その時を素直に受け入れ、従ってゆくこと。お釈迦様が教えで、生きることの後押しをしてくださり、阿弥陀様がいかなる人をも救ってくださる…だから安心して、他人をよりどころにしないで、また自分ひとりの力で邁進せず、仏法を基本に生きて行けばいいというお話を伺いました。

法話は、今年の秋のお彼岸にも行われるそう。多くの方々が、熱心に耳を傾け、その言葉の中に、ご自身の悩みを解決する糸口を見つけられているようです。時に、涙を流す方の姿に、妙慶さんが伝える言葉の優しさを感じます。

法話の後には、個人的な悩みを御住職や妙慶さんにご相談をする方も。
ミモロも法話の後に本堂に残り、個人的にお話をさせていただきました。

「ミモロちゃんのお悩みはなあに?」とやさしく語りかける妙慶さん。「あのー。ミモロは、もっといろいろな方をお友達になりたいんですけど、どうしたらいいですか?」と。

「そうですね。じっとしていては、ダメですよ。自分から心を開いて、いろいろな人に会いにゆかなくちゃ…今日のお洋服の赤に色はとてもいい感じ。人を元気にするような明るい色のお洋服でお出かけしたらどうでしょうね」と。「フーム…ミモロ、もっとお出かけします。どうもありがとうございました」。


最後に、「どうぞお供物をお持ちください」と御住職のお母様。「美味しそうなお餅…」

「また伺わせていただきます。今日は、ありがとうございました」妙慶さんのアドバイスを噛みしめながら、家路へと向かうミモロでした。

*「正念寺」京都市上京区3丁目451 電話075-431-7603(テレフォン法活) 京都ブライトンホテル北側  妙慶さんの詳しい情報などは、「日替わり法話」で検索をおねがいます。



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京都、寺町二条にある ミモロお気に入りのフレンチ「レストラン ル・コント」。気軽に楽しめるランチ

2012-03-23 | グルメ

以前から、ぜひご紹介したいと思っていたミモロのお気に入りのフレンチがあります。
それは、寺町二条にある「レストラン ル・コント」という小さなフレンチレストランです。


このお店ができたのは、2007年のこと。京都で評判の料理店「レストラン小川」で9年間務めた萬木卓也さんが独立して始めたレストランで、今は、奥様の亜図沙さんと二人三脚。地元でも評判の店になっています。


ランチタイムは、11:30から。この日、ミモロがお友達と訪れた1時過ぎには、お客さんの波は過ぎ、のんびりとランチが楽しめそう。

「ミモロちゃん、お久しぶり…今日は、何にする?」とメニューを見せてくれました。

ランチは、Aコース3150円とBコース2100円の2種類。ミモロは、小さなコースを注文しました。
小さなコースといっても、オードブル、スープ、メインディッシュ、デザートと飲み物がセットされていて、食いしん坊のミモロでも、十分なコースです。メインディッシュとデザートは複数の品から好きなものを選ぶことができます。

まずは、スープを。この日のスープは「白ネギと新じゃがいものクリームスープ」
まろやかな味が、口に広がる美味しいスープです。まずは一口、

次は、オードブルの「フォアグラと春キャベツとエビ」が登場。
「フォアグラが口の中で溶けるよう、ソースの味がたまらないねぇー」とミモロ。

メインディッシュは、鮮魚のポワレをミモロは選びました。
白身の魚のイトヨリの皮もパリッと香ばしい美味しい一品。
隣りで食べるお友達は、「子鴨のコンフィ」を注文。
こちらもほどよくローストされ、肉の柔らかさも十分。
いずれも美味しいメインディッシュです。

「あのデザートは、何にしますか?」とシェフの萬木さん。


「うーん、悩んじゃう…」ミモロは、「林檎のシャーベットとキャラメル」を、そしてお友達は、「練乳のアイスクリームとキンカンのパウンドケーキ」をそれぞれお願いしました。

「ちょっと食べさせて…」ミモロは、お友達のデザートもパクリ。最後にコーヒーで締めくくり。

「ふーお腹いっぱい…美味しかったぁー」


すべてを食べ終わったミモロが、くつろいでいる頃、厨房では、シェフがディナーの下準備を始めています。


ここで使用される食材は、国内産だけでなく、フランスから取り寄せたものなど。素材の持ち味を、シェフの手間を掛けた技でいっそう美味しくしたフレンチです。

フランスのワインも60種類ほど用意され、グラスでも味わえるものもいろいろ。

ミモロも、お友達に紹介されてから、何度か訪れているお気に入りのレストラン。

アンティークショップや老舗が並ぶ寺町二条に出かけたら、ぜひ立ち寄りたいお店です。

*「レストラン ル・コント」京都市中ぎゅく寺町二条下ル東側1F 電話075-241-9642 営業時間:11:30~15:00(14:00LO) 17:30~22:00(20:30LO) ディナーは、4200円のコースのみ。火曜休み カウンター8席、4席のテーブル席1*予約をおすすめ 交通/地下鉄東西線「京都市役所前駅」より徒歩3分 「芸艸堂」向かい側 詳しくはホームページで



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ついに満開!京都の梅の名所「城南宮」の「源氏物語 花の庭」。山を彩る枝垂れ梅の美しさ

2012-03-22 | 自然

今年の京都は、梅の開花が遅く、やっと今週から盛りを迎え始めました。
「うーやっと梅の花が見られる…」とミモロは、いそいそと「城南宮」に出かけました。


例年の梅の開花に従って、以前、訪れた時は、ほとんど咲いてなくて、がっかりしたミモロです。
「今度は、絶対大丈夫!」と自信を持って訪れました。

到着したミモロは、まず、お清めをして、参拝を。

なかなか律儀なミモロです。

そもそも「城南宮」は、平安遷都の際、都の南側の守護神として創建。交通の要所であり、風光明媚なこの地に、平安時代末期、白河上皇が壮麗な離宮を造営。その力を誇りました。現在は、旅の安全を守り、また方位除けの神社として、多くの人が訪れています。

この神社には、白河上皇が、「源氏物語」の主人公、光源氏の邸宅である六条院をイメージして造営した美しい神苑があります。「源氏物語」にちなんだ100種ほどの草木が植栽され、四季折々、美しい景色を作っています。

なかでも、春の枝垂れ梅の景色の見事さは、有名!


「わースゴーイ!」神苑に入ったミモロは、思わず。

目の前には、枝を長く垂らした梅が…。

庭の築山をピンクの花が包みます。

ちょっと散り始めた梅が、緑の苔の上にも、ピンクの色を広げて、その美しさは、まさに感動もの。


「梅って、もっと地味な感じだと思ってたぁー。ここのは雅だねぇー」
確かに、梅といえば、冬の厳しい寒さの中に、ひっそりと花をつける凛とした美しさを、思い浮かべますが、ここの枝垂れ梅は、華やかで、春の訪れを高らかに謳っているという感じ。


「なんか枝垂れ桜みたい…」。ちょっと似てるかも…それほど華やかな梅なんです。

また、梅と同時に訪れる人々の目を楽しませてくれるのが、椿。
「キャ!キレイなお花…」

神苑には、梅と美しさを競うように、さまざまな種類の椿が、咲き誇ります。


池の小さな岩にこぼれた椿の花。
「いい雰囲気…」とミモロも思わず立ちどまり、その景色に見惚れます。

白河上皇の美意識を象徴する「城南離宮」の庭。
「昔の人は、スケールが違うねー」と、その雄大さに立ちすくむミモロです。


やっと梅の美しさを存分に楽しむことができたミモロでした。


*「城南宮」京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 電話075-623-0846 京都駅より地下鉄・近鉄「竹田駅」徒歩15分 詳しい情報は、ホームページで。




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