トートバッグづくりの体験をしたミモロ。「そのバッグにお花をつけたい!」と、材料を買いに出かけたのが、京都の三条通にある「idola」というアンティーク、ヴィンテージビーズとボタンのお店です。
歴史を感じさせる建物が多い三条通、このお店があるのも大正時代のレトロな洋館SACRAビル。
古い雰囲気漂う階段を上り、3階へ。
そこには、本店とストックルームの2部屋があります。「やっと着いたぁー」
お店の棚には、時代を越え、集められた小さなボタンやビーズなどが、いっぱい並んでいます。ミモロは、お店に着くなり、もう夢中!
「キャーかわいい!」と棚に張り付いた状態に。
「idola」が京都にお店を作ったのは、1993年のこと。フランスをはじめ、ヨーロッパのアンティークやヴィンテージのボタンやビーズなどを中心にした品揃えで、時代を超えた品々が、多くの女性の心を捉えています。またオリジナル製品も多数並んで、手芸心を刺激します。
「アンティークのボタンって、今のものとは、どこか違う雰囲気…いいよねぇー」
「小さなチョウチョのボタンだー」
「ワ!リボンもいろいろあるよー」ミモロは、ひとつひとつの品を見ては、興奮気味。
実は、すでにいくつかミモロは、このお店でボタンやリボンを購入していて、お洋服につかっていました。
「このリボンもここで買ったの。赤いお洋服のウサギの形のボタンもここで…」とミモロ気に入りのお洋服も「idola」の品をよく使っています。「ここの品などこか雰囲気が違うの…。お洋服などに付けるだけで、すごく素敵になっちゃうんだよー」と。
確かに、ボタンひとつで洋服の印象は大きく変わります。今のボタンなどにはない独特のやさしさが、時を経た品にはあるようです。
「また、新しいお洋服作ろう…あのーお洋服につける可愛くて小さなボタンを見せてください」とミモロは、お店の方に。
「では、こんなのはいかがでしょうか・・・」といくつか候補をミモロの前に。
目の前に山積みされたボタンを次々に見て行くミモロ。とても楽しい時間です。
今回、ミモロが見つけたのは、可愛らしい絵が描かれた小さなボタンです。
「はい、どうもありがとうございます。素敵なお洋服作ってくださいね」とお店の方。
お洋服などに使う以外に、ボタンやビーズ、リボンでアクセサリーを作るのも素敵!
「ボタンを繋げると、ブレスレットになるかも…」サンプルのボタンを腕に、ミモロは、創作意欲に火が付いたよう。
同じ3階のフロアにある奥のお店には、ビーズがいっぱい。自分でお好みのアクセサリーが作れます。
「idola」では、アクセサリー教室も行われ、自分だけの素敵な品が作れます。
ふと棚でフェルト製のカッティングされたお花を見つけたミモロ。
「これこれ、バッグにつけると可愛いよねー。これを買いに来たんだったー」と、すっかり可愛らしいボタンに夢中になって、このお店を訪れた目的をやっと思い出したよう。さっそく赤いお花を買うことに。
それで完成したのが、このバッグです。
ミモロの興味を惹いた品はほかにもいろいろ。
アンティークのヘアピンも思わずつけて見たくなる品。
さぁ、お買い物も終わったので、そろそろおうちに戻りましょう…
「ヤダーもっといるのー」とミモロは、棚から離れません。
*「idola(イドラ)」京都市中京区三条通富小路SACRAビル3F 電話075-213-4876 営業時間:11:00~19:00 不定休 詳しい情報は、ホームページで。
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